GalaxyとOPPOとXiaomiとmotoとHUAWEIとZTEとASUSのスマホを比較
この記事を読めば、GalaxyとOPPOとXiaomiとmotoとHUAWEIとZTEとASUSでどのスマホを選べばいいか大体わかります。
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GalaxyとOPPOとXiaomiとmotoとHUAWEIとZTEとASUSの概要
まずは、6社がどんなメーカーか見てみましょう。
Galaxy(ギャラクシー)
製造元:삼성전자(サムスン電子)
大韓民国のスマホブランド。世界シェア首位。製造は韓国とベトナム。

OPPO(オッポ)
製造元:OPPO广东移动通信
中華人民共和国のスマホブランド。世界シェア4位。急成長中。

Xiaomi(シャオミ)
製造元:小米科技
中華人民共和国のスマホブランド。世界シェア2位。急成長中。

moto
製造元:Motorola Mobility
アメリカ合衆国発祥のスマホブランド。中国のパソコン大手・联想集团(レノボ)の子会社。

HUAWEI(ファーウェイ)
製造元:华为技术
中華人民共和国のスマホブランド。米国政府の制裁で半導体調達に支障、シェア急減。

ZTE
製造元:中兴通讯
中華人民共和国のスマホブランド。米国政府の制裁は解除。日本でも新機種投入を再開。

ASUS(エイスース)
製造元:華碩電脳
台湾(中華民国)のパソコンブランド。スマホでも知られ、以前は定番のメーカーだった。

各メーカーの特徴
Galaxy
Androidの黎明期にいち早く展開しシェア確保。ハイエンド機種に競争力。ただ、今となっては割高感も。格安SIMでは、
J:COM MOBILE
などで販売されている。
後発メーカー。コスパの良さではXiaomiと双璧。日本でテレビCMを放送。系列メーカーにVivoやRealme。
OCN モバイル ONEや楽天モバイル
、
BIGLOBEモバイルなど、格安SIM各社で販売されている。
Xiaomi
後発メーカー。コスパの良さではOPPOと双璧。創業者が中国人起業家として知られ、家電などにも進出。
ワイモバイルやOCN モバイル ONE
、
BIGLOBEモバイルなど各社で販売されている。
moto
老舗メーカー。コスパはいい。モトローラ本体から分離された携帯端末会社で、中国レノボの子会社になってる。
OCN モバイル ONEや
BIGLOBEモバイルで、エントリーモデルがたまに1円で販売されている。
一時期は急成長して世界シェアトップクラスに。米制裁の影響でトップシェア争いから脱落。後述のGMS問題もある。
ZTE
一時期イラン決議違反の米制裁で窮地に。その後盛り返し、キャリアへの供給を再開。ゲーミングスマホ事業にも参入。割とコスパいい。WiMAXルーターでも見かける。
ワイモバイルで5G対応の機種が、ドコモauからの乗り換えでよく1円になっている。
ASUS
もとはPCパーツメーカー。Androidスマホの勃興期に登場。コスパはいい。世界クラスのハイエンド機種も出し続けてる。
格安SIMでは、OCN モバイル ONEなどで販売されている。
用途別に各社のモデルを比較
まず世界クラスのフラッグシップモデルが欲しいという方は、日本で発売してるのはGalaxyかASUS、あとシャープあたり。ソニーも出してるけど国内投入が遅い。デザインはソニー
とASUSがクールかも。
普通のハイエンド機種や、ミドルスペック機種が欲しいという場合は、Galaxyとかキャリア向けはあんまりコスパ良くないけど、Xiaomi、シャープとかのメーカーはどれ選んでも普通に使えると思う。
エントリーモデルのスマホが欲しいという場合、Galaxyは全然コスパ良くない。ASUSとmotoは割とコスパ良くて、国内勢だとシャープも結構コスパいい。ただ、断トツでコスパがいいメーカーはXiaomiとOPPO。他は後塵を拝しているという状況。
ただ、motoはOCN モバイル ONEや
BIGLOBEモバイルで、エントリーモデルがたまに実質1円とかで販売されているので、キャリアメール使えないけど、乗り換えれば通信料も大幅に安くなるし、ライトユーザーとかこだわりない場合はこれでもいいと思う。
※音声SIMとデータSIMがあるので注意!データSIMでは通話できません。
ここで一点気を付けたいのがHUAWEI。他のメーカーは性能の優劣とかはあれ、Androidスマホとしてはどれも普通に使える。ただ、HUAWEIだけは例外。実は米国政府の制裁で、GMS(Google Playとか)やAndroidが新規に採用できない状況。
だから、HUAWEIの最新機種を何も知らずに買うと、「あれ、Google Playがない!今まで使ってたアプリどうしよう」とか「そもそもAndroidじゃなくないこれ?」という状況になりかねない。
何世代か前のnova lite 3+とかだったらGoogle Play使えるはずなので、それを古いスマホのリプレースに買うなら安いし割と使えるからありだと思うけど、それ以外だったら基本HUAWEIは選ばないように注意です。
ZTEは制裁なくなったから問題なく使える。ただ、それならラインナップが多いOPPOとかの方がいいのではという。
別にそこまでこだわらないのであれば、ドコモかauからワイモバイルに乗り換えれば、ZTEの5Gスマホが1円で買える。
結論(まとめ)
上記した中ではOPPOかXiaomi。他は特にこだわりがなければ買う理由ないと思う。
こだわりって例えばデザインとか。motoなんかは今は中国の子会社だけど、本社はアメリカだから、北米デザインだったりする。スマートウォッチはカナダデザインだし。
さっきも書いたけど、motoはOCN モバイル ONEや
BIGLOBEモバイルで、エントリーモデルがたまに実質1円とかで販売されているのでチェックするといいかも。これで入手するならmotoはお得。※音声SIMとデータSIMがあるので注意!データSIMでは通話できません。
それでOPPOとXiaomiだったらどっちがいいの?って話に戻りますが、まず全体的なコスパの面で優れているのはXiaomi。
というかXiaomiよりコスパいいメーカーないと思う。OPPOと同じ価格帯でもプロセッサが若干良かったり、ステレオスピーカーだったりするので。
じゃあXiaomi買えばいいの?という話になるけど、そうとも言い切れない。
中国OPPO(オッポ)とXiaomi(シャオミ)の安全性と危険性は?
まず、日本法人の有無という問題。XiaomiとOPPOは中国メーカーだから、満足なサポートを受けるには日本法人があると吉というのは何となくわかると思う。
ところがXiaomiは、日本に子会社が2社あるのだけど、これユーザーが期待するような意味の日本法人ではない。1社はイメージセンサーのヘッドハンティング会社だし、もう1社は業務サポートみたいな感じ。マーケティング業務とかは、香港の子会社が実質的にやってるみたい。
それに比べてOPPOは、「オウガ・ジャパン株式会社」という正真正銘の日本法人がある。テレビCMやってることからわかると思いますが、この安心感は違う。
OPPOは中国メーカーといっても顧客のこと考えてるしクラフトマンシップもある。
あとあまり知られてないかもだけど、日本のことも割とリスペクトしてるメーカー。日本的経営を尊重していて、日本法人代表が「日本には勉強するためにきた」と言ってるくらい。
その証拠に、横浜みなとみらい地区に「天進技術株式会社」という子会社を設立してる。ここは通称「OPPO日本研究所」と呼ばれるところで、事業内容は「OPPOスマートフォンのソフトウエアとハードウェアの研究開発」。まともな研究所だということがわかる。
だから上記した中ではXiaomiの方が少し機能がいい場合があるから、必要な機能があるかを確認してから買ったほうがいいと思う。OPPOの場合、売れ筋はRenoシリーズだけど、ゲームとかほぼしないという場合は、A73でも割り切れば普通に使えるのでは。
ただこれはOPPOに限ったことではないけど、FeliCa(おサイフケータイ)使いたい場合は、安い機種だとついてないと思う。OPPOだと、Reno5Aあたりはついていたはず。
ほかのメーカーだと、ASUSやZTEは最近地味だけど使ってみたら別に普通だった。特にASUSは台湾メーカーだし、中国企業はちょっと…って人でコスパ重視する場合はいいかも。フラッグシップモデルも出し続けてる。ZTEはワイモバイルで売ってる。
日本のメーカーだと、コスパが一番いいのはシャープ。デザインや操作性重視の場合はソニー。日本製の機種があるのは富士通と京セラ。シャープとソニー
は世界クラスのハイエンド機種も出してる。
シャープ、ソニーのエントリーモデルやミドルスペックのモデルだとOCN モバイル ONEや
ワイモバイル、
BIGLOBEモバイルなどに乗り換えると割引がある。
ZTEでよければですが、ソフトバンク・LINEMO以外だったら、ワイモバイルへの乗り換えで、5Gスマホが1円で買えます。4Gスマホですが、シャープAQUOSのエントリーモデルも1円です。OPPO、Xiaomi、ソニーXperiaも値引き対象です。料金もドコモauよりは安いはずです。
格安SIMでは、OCN モバイル ONEや楽天モバイル
、
BIGLOBEモバイルあたりに乗り換えれば、キャリアメールは使えないけど、楽天自社回線を除けばつながりも悪くないですし、端末の割引などもあり、通信料金も大幅に安くなるのでおすすめです。
※音声SIMとデータSIMがあるので注意!データSIMでは通話できません。
Gadgeblo推奨の格安SIM
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