BluettiとEcoflowを比較して分かったそれぞれの特徴とは?

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目次

Bluetti(ブルーティ)とEcoFlow(エコフロー)ではどっちのポータブル電源がいい?

燃料費の高騰や気象変動で大きな注目を集めている「ポータブル電源」、
数あるポータブル電源の中でも特に人気が高いのが「Bluetti」と「Ecoflow」です。

ではこれから購入するならBluettiとEcoflowのどちらのポータブル電源が良いのか、
それぞれの特徴を比較してみましょう。

 

ポータブル電源メーカーとしてはBluettiの方が古い

ポータブル電源メーカーとしての歴史はBluettiの方が古いです。

Bluettiのポータブル電源は「Bluetti Japan」が製造・販売しており、
Bluetti Japanは中国の「パワーオークグループ」の日本法人です。

パワーオークグループは2009年創業で、
2013年に新設した蓄電池部門の新会社が2019年にBluettiブランドを創設しました。

Bluettiブランド自体は新しいものの、
ポータブル電源メーカーとしては15年近い歴史があります。

Ecoflowは「Ecoflow Technology」の製品で、
こちらは2017年に創業した中国メーカーです。

古いから良いというわけではなく、パワーオークグループは
現在世界のエネルギー貯蔵関連機器の主要メーカーに成長しています。

300を超える特許や実用新案権を保有しており、ポータブル電源メーカーとして
比較するとEcoflowよりもBluettiの方がやや信用できると言えるわけです。

ただ、EcoFlowもDJI出身者が設立した企業で技術力は高いです。

 

コスパはBluettiの方が高い

ポータブル電源のコスパはBluettiの方がEcoflowよりも高いです。

2000Whクラスの大容量モデルで比較すると、
価格はBluettiが239,800円、Ecoflowが24,200円となっています。

セール時はどちらも17万円前後で購入できますから、価格に大きな差はありません。

使われている充電池の種類がBluettiは主にリン酸鉄リチウムイオン電池
で、比較的長持ちします。

リン酸鉄リチウムイオン電池は充電サイクル3500回程度までは大きく劣化しませんが、
三元系リチウムイオン電池は充電サイクルが800回を超えると大きく劣化する恐れがあります。

単純にリン酸鉄リチウムイオン電池の方が4倍以上長持ちするので、
価格に大きな差は無くてもコスパはBluettiの方が高いのです。

ただ、EcoFlowでもリン酸鉄リチウムイオン電池のモデルを選べば同じことです。

【BLUETTI JAPAN】 公式サイトはこちら

 

ポータブル電源の性能はEcoflowの方がやや上

コスパはBluettiの方が高いですが、
ポータブル電源の性能としてはEcoflowの方が少し上と言えます。

Ecoflowはフル充電するのにAC電源で約2時間かかるのに対して、
Bluettiは約5~6時間かかります。

アウトドアで使用する場合、Bluettiは前日に充電しておかないといけないものの、
Ecoflowは当日出発するまでの準備中にフル充電可能です。

本体重量もEcoflowの方が軽く、据え置きで使うならともかくアウトドアなどで
持ち運んで使うことを想定しているならEcoflowの方が使いやすいです。

EcoFlow(エコフロー)

 

安全性はどちらも同じ

ポータブル電源を安全性で比較するとどちらも同じくらいとなります。

Ecoflowの一部ポータブル電源に使われている三元素リチウムイオン電池は、
リン酸鉄リチウムイオン電池よりもエネルギー密度が高いです。

エネルギー密度が高いので軽く小さくても大容量が実現できますが、
反面内部に熱がたまると発火の恐れがあります。

Bluettiが主に採用しているリン酸鉄リチウムイオン電池はエネルギー密度が
多少低いので容量が大きくなるほどサイズが重く大きくなってしまいます。

ただ熱によるダメージが蓄積しにくい上に、
内部に熱がたまっても発火する危険性は小さいのです。

ただ、EcoFlowでもリン酸鉄リチウムイオン電池のモデルを選べば同じことです。

 

サポートには大きな差は無い

サポート体制についてはBluettiとEcoflowで大きな差はありません。

どちらもサポート対応を行うのは日本法人で、
サポート受付のオペレーターも修理を行う技術者も日本人スタッフです。

サポートの問い合わせがBluettiは
・メール
・LINE
・Twitter
・Facebook
で、Ecoflowはメールと電話です。

LINEやTwitterでは動画も送れますから、
Bluettiは不具合の状況をサポートスタッフと共有しやすくなっています。

ただLINEやTwitterではリアルタイムでの対応が難しく、
その点は電話でサポートを受け付けているEcoflowの方が便利と言えます。

製品の保証期間は、Bluettiはモデルによって2~5年、
Ecoflowは基本2年で一部モデルは3~5年に延長可能です。

 

まとめ

ポータブル電源の大手であるBluettiとEcoflowを比較しましたが、
一概にどちら上とは言いにくいです。

メーカーの信用度やコスパ、ポータブル電源の安全性を重視するならBluetti、
ポータブル電源の使いやすさを重視するのであればEcoflowをおすすめします。

ポータブル電源は価格だけで比較するのではなく、ポータブル電源に何を求めるのか
何を重視するのかをしっかりと考えて比較してみてください。

なお、これらのメーカーにこだわらなければJackeryがおすすめです。
公式サイトなどでの購入は、3~5年間の長期延長保証が付帯します。
1000 Plusと2000 Plusの2モデルはリン酸鉄リチウムイオン電池搭載です。

【米国シリコンバレー発】Jackeryのポータブル電源

ポータブル電源選びでお悩みの方へ

安い買い物ではありませんから、慎重に選びたいですよね。

でも、家電と違って、聞いたことのないメーカーばかり…
一体どれを選べばいいのか…

そう思っていませんか?

その気持ちはよくわかります。


信頼できるブランドを選ぶ

ポータブル電源を選ぶ基準は人それぞれですが、
もしお悩みなら、ブランドで選んでみてはいかがでしょうか?

そう、米国シリコンバレー発のポータブル電源ブランド
Jackery(ジャクリ)」のことです。

古き良きカリフォルニアデザイン

Jackeryの魅力は、オレンジを基調とした「カリフォルニアデザイン

アメリカを感じさせ、冒険心がわいてくる素敵なデザインですよね。

ソーラーパネルもそろいのデザインで、ブランドの認知度は抜群。
どこに出しても恥ずかしくない」ポータブル電源といえるでしょう。


老舗ポータブル電源ブランド

Jackeryの魅力は、ブランド力やデザインにとどまりません。

その信頼性も注目すべきポイントです。

Jackeryは、ポータブル電源界の先駆者的存在。
老舗のブランドならではの安定感が光っています。

日本の安全基準にはもちろん適合しています。


JVCケンウッドとの技術提携

さらに、Jackeryは、東証プライム市場に上場し
日本を代表するオーディオ・車載機器メーカーのひとつに数えられる、

JVCケンウッド」と技術提携しているという事実。

これは、技術力を担保する何よりの証拠ではないかと思います。


公式ルートで買うと長期保証

さらに、正規販売店での購入は、製品登録で長期延長保証が付帯する

これが非常に安心なポイントです。

特に、公式サイトでの購入は、購入画面で簡単に保証が選択できます。

通常モデルは最長3年保証が付帯。これだけでもすごいことなのですが、

標準モデルの8倍の長寿命サイクル設計のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載した

600 Plus 」「1000 New 」「2000 New 」「1000 Plus 」「2000 Plus 」「300 Plus 」「240 New 」の6モデルと、

従来型電池のモデルながら超大容量の「3000 Pro 」は

なんと、最長5年(3年+2年)もの長期延長保証が付帯する
というから驚きです。

もちろん、ソーラーパネルセット(Solar Generator)も対象となります。

繰り返しますが、これには正規販売店での購入と製品登録が必要です。

もっともわかりやすくて安心なのは、公式サイト
購入時に「無料2年延長プラン」を選択・ユーザー登録で保証が付帯されます。

さらに、公式サイトは日本全国送料無料

支払い方法も充実。明朗会計で安心です。

お見逃しなく。

なお、どれがいいか迷った場合は、
お手頃な価格とスタンダードな容量、高速充電に対応し、

リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載したことにより
4,000サイクル(初期モデルは500サイクル)もの圧倒的な長寿命を実現したうえ、

本格的な用途に耐えうる大容量を実現したハイスペックモデルの「1000 New 」とそのソーラーパネルセットモデルの「Solar Generator 1000 New 」をおすすめします。

アウトドアはもちろん、防災用としても太鼓判の高スペックですよ。

重量はありますが大容量でコスパも抜群です。

 

 

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