EcoFlowのDELTAシリーズとJackeryのポータブル電源の使い勝手を比較してみた

目次

EcoFlowのDELTAシリーズとJackeryではどっちのポータブル電源がいい?

災害時の電源としても注目を集めている「ポータブル電源」ですが、
馴染みの無いメーカーの製品も多いので違いがよく分からないことも少なくありません。

今回はポータブル電源では人気の高いEcoFlowのDELTAシリーズとJackeryを
比較してみましょう。

 

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容量の比較

EcoFlowのDELTAシリーズの機種ごとの容量は以下の通りです。
・DELTA Pro 3600Wh
・DELTA Max2000 2016Wh
・DELTA Max1600 1612Wh
・EFDELTA 1260Wh
・DELTA2 1024Wh
・DELTA mini 882Wh

Jackeryの機種ごとの容量は
・2000Pro 2000Wh
・1500 1534Wh
・1000 1002Wh
・708 708Wh
・400 400Wh
・240 240Wh
となっています。

容量の大きいポータブル電源が欲しいならEcoFlowのDELTAシリーズ、
自分に合った容量のポータブル電源を探すならJackeryといった感じでしょうか。

ただEcoFlowのもう1つのRIVERシリーズには容量の小さいものもあるので、EcoFlow全体で見ると容量の小さいものから大きいものまで揃っています。

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EcoFlowのDELTAシリーズは容量の拡張も可能

EcoFlowのDELTAシリーズのPro・Max・2は別売りの専用エクストラバッテリーを
使うことで容量の拡張も可能です。

2はエクストラバッテリー1台しか接続できませんが、
ProとMaxは2台接続可能で容量を3倍以上に増やせます。

Maxのエクストラバッテリーの容量は2016Whなので、Max1600は1612Whを
5644Wh、Max2000は2016Whを6048Whにまで拡張できます。

Proも2台のエクストラバッテリーを接続可能で、
3600Whを最大で3倍の10800Whまで拡張可能です。

EcoFlowのDELTAシリーズならエクストラバッテリーで容量を大きくできるので、
容量の大きいポータブル電源が欲しくなっても買い替える必要がありません。

 

価格の比較

EcoFlowのDELTAシリーズの価格は
・DELTA Pro 440,000円
・DELTA Max2000 242,000円
・DELTA Max1600 187,000円
・EFDELTA 139,500円
・DELTA2 143,000円
・DELTA mini 115,500円
となっています。

Jackeryのポータブル電源の価格は以下の通りです。
・2000Pro 285,000円
・1500 179,800円
・1000 139,800円
・708 84,500円
・400 49,300円
・240 21,800円

DELTAシリーズの方が高額ですが、
DELTAシリーズは容量が大きいので価格的に大きさはありません。

同じ2000Whクラスの機種はDELTAシリーズの方がJackeryよりも
4万円以上安いですから、むしろDELTAシリーズの方が割安とも言えます。

EcoFlow(エコフロー)

充電時間の比較

ポータブル電源を0%から100%にフル充電するのにかかる時間を比較すると、
EcoFlowのDELTAシリーズの方が短くなっています。

Jackeryで一番容量の大きい2000Proは家庭用コンセントを使えば
2時間の急速充電が可能ですが、一つ下の1500だと7.5時間かかります。

DELTAシリーズは一番容量の大きい3600WhのProで3.1時間、
Max2000で2時間、Max1600は1.7時間でフル充電可能です。

フル充電に7.5時間もかかるとなると事前に充電しておかないと使えませんが、
2時間や1.7時間なら事前に充電しておかなくても必要な時に充電して使えます。

 

充電回数の比較

ポータブル電源を充電できる回数を比較すると、
これもEcoFlowのDELTAシリーズの方が多く充電可能です。

Jackeryは充電池にリチウムイオン電池を使っており、
充電と放電のサイクルが500回までであれば容量の80%以上が保証されます。

DELTAシリーズはProと2がリン酸鉄リチウムイオン電池、
それ以外の機種は三元素リチウムイオン電池を充電池として使用しています。

三元素リチウムイオン電池は800回、リン酸鉄リチウムイオン電池は3000回の
充電サイクルまで容量の80%以上が保証されるのです。

利用頻度によってはもっと少ない充電回数で劣化する恐れはあるものの、
利用頻度が同じならJackeryよりDELTAシリーズの方が長持ちする可能性が高いです。

充電サイクルの回数が多くなれば買い替えの頻度も少なくて済むので、
DELTAシリーズの方がコスパが高いとも言えます。

EcoFlow(エコフロー)

まとめ

今回のEcoFlowのDELTAシリーズとJackeryのポータブル電源の比較では、
EcoFlowのDELTAシリーズの方が使い勝手が良いという結果になりました。

 

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なお、公式サイトで購入すると、長期保証やプライスマッチ保証が付帯する場合があります。

 

Jackery Japan

EcoFlow(エコフロー)

 

 

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