LAVIE(ラヴィ)とVAIO(バイオ)ではどちらのノートパソコンを買うべき?比較してみた
近年すっかり影が薄くなった「国産パソコン」の数少ない選択肢として
「LAVIE」と「VAIO」があります。
ではLAVIEとVAIOならどっちを選ぶのが良いのか、
それぞれの特徴などを詳しく比較してみましょう。
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VAIOは国産パソコンだがLAVIEは外資系
「LAVIEを作っているのはNEC、VAIOを作っているのがソニーなので
どっちも国産パソコン」と考えている人も少なくないかもしれません。
LAVIEを作っているのは確かにNECなのですが、
厳密には「NECパーソナルコンピュータ(NEC PC)」という会社です。
NEC PCはNECのパソコン部門を分社化したもので、
現在は「Lenovo NEC Holdings」という持株会社の傘下に入っています。
Lenovo NEC HoldingsはNECと中国のLenovoが共同出資して作った会社で、
NECが1/3、Lenovoが2/3の株式を所有しています。
要するにLenovo NEC Holdingsは中国企業であるLenovoの影響が強く、
その傘下にあるNEC PCは実質的に中国企業の傘下にあると言えるわけです。
VAIOを作っているのはソニーではなく、現在は「VAIO株式会社」です。
ソニーのパソコン部門を日本産業パートナーズ(JIP)」に売却したことで発足した会社で、
ソニーも株式を保有していますが影響力はほとんどありません。
JIPは現在独立系の投資ファンドですが、
元々はみずほグループにより設立された日本企業です。
資本関係から言えば、VAIOは現在も国産パソコンで間違いありませんが、
LAVIEは純粋な国産パソコンとは言えないのです。
LAVIEもVAIOも中国で作られている?
LAVIEと言えば「米沢モデル」のイメージが強いかもしれませんが、
現在山形県米沢市で作られているのは法人向けモデルなど一部のみです。
ダイレクト販売で個人向けのLAVIEは、基本的に中国にあるLenovoの工場で作られています。
VAIOは「S11」や「S13」など一部モデルは、
ソニーから引き継いだ長野県安曇野市にある工場で作っています。
その他のモデルについては海外(おそらく中国)で作って、
安曇野の工場で最終チェックを行っているのです。
LAVIEもVAIOも国内メーカーのパソコンではありますが、
モデルによっては中国で作られたパソコンを使うことになります。
ただ最終チェックを日本で行っていて、部品もできるだけ国内で調達している
VAIOの方が日本においては信用度が高いと感じます。
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中国製のパソコンは悪くない
日本では「中国製」を敬遠する傾向がありますが、
パソコンを含む電子機器に関しては中国製は決して悪いものではありません。
中国には世界中の電子機器メーカーが工場を持っており、
世界最先端の技術が中国に集まっているのです。
部品調達も国内でできますし、
設計・開発から最終チェックまで中国では一貫して国内で行うことができます。
外注が不要なので製造コストが抑えられ、
高性能なパソコンがリーズナブルな価格で販売できるというわけです。
一部モデルが中国で作られているからと言って、
それがLAVIEやVAIOを選ばない理由にはなりません。
特にパソコンやスマホで中国製を排除すると選択肢が極端に狭まり、
かえって自分に合ったものが探せなくなってしまいます。
価格で選ぶならLAVIE
パソコンの価格を比較すると、VAIOよりもLAVIEの方が安くなっています。
例えば
・Windows11
・15.6型ディスプレイ
・メモリ8GB
・ストレージ256GB
・光学ドライブ搭載
というスペックのノートパソコンが、
NECの公式オンラインショップでは最安11万円台で購入できます。
しかもExcelやWordなどが使えるMicrosoftOfficeが付いて11万円台ですから、
国産パソコンとしてはかなり安いです。
同じスペックのノートパソコンをVAIOの公式オンラインショップで購入すると
最安でも15万円以上、Officeを付けると17~18万円台となります。
ディスプレイやCPUなどその他の性能が違うので単純には比較できませんが、
同程度のスペックならLAVIEの方が安く買える可能性が高いと言えます。
LAVIEは選択肢が多い
LAVIEはノートパソコンだけでなくデスクトップパソコンも取り扱っていますが、
VAIOはノートパソコンだけです。
またLAVIEは同じモデルでも仕様と価格が違うものがいくつか用意されており、
選択肢が多くなっています。
VAIOは細かいカスタマイズができますが、
ノートパソコンの選択肢はそれほど多くありません。
自分に合った仕様を探せるのならLAVIE、
細かい違いを比較するのが面倒ならカスタマイズできるVAIOがおすすめです。
まとめ
LAVIEとVAIOどっちが良いか比較しましたが、
それぞれに特徴があり単純にどっちが上とは結論が出せません。
中国の資本が入っているのがどうしても抵抗がある場合はVAIO、
価格が安くコスパ重視ならLAVIEを選ぶと良いのではないでしょうか。
サポートはどちらも非常に充実しているので、
サポート重視で選ぶ場合はどっちでも大丈夫です。
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【MADE IN JAPAN】日本製のパソコンが欲しい方へ
「MADE IN JAPAN」のパソコン...。
なんとも魅力的な響きではありませんか。
しかし、大手パソコンブランドが、海外メーカーに買収されてしまった昨今、
そのようなパソコンはあるのでしょうか?
実はあります。
しかも、コスパが高ければなおうれしいですね。
「マウスコンピューター」
というブランドをご存じでしょうか?
「マウスコンピューター」
テレビCMなどでご覧になったことがあるかもしれません。
実はれっきとした国内メーカーです。
マウスコンピューターは埼玉県春日部市の発祥で
東京に本社を置く生粋の日本企業。
さらに、親会社は東証スタンダード市場に上場しており、
「JPX日経400指数」の構成銘柄で信頼性は抜群です。
長野県飯山市に自社国内工場を保有し、
同じく長野県内にある2つの協力工場と合わせて
主要モデルはすべて
「日本製(MADE IN JAPAN)」です。
日本人の雇用と税収を守る。
希少な国内工場発のパソコンブランドになります。
国産ゲーミングPCのすすめ
まず、マウスコンピューターは何と言っても
今話題のゲーミングPCに強みがあります。
本格的なeスポーツにも対応したものから、
日本製とは思えないコスパの良い機種まで取り揃えています。
プロゲーマーの大会での採用実績も豊富です。
すぐに始められる一式セットや
型落ちゲーミングPCのアウトレット品もありますよ。
日本製なのにコスパが良いノートパソコン
また、コスパの良いノートパソコンや
デスクトップパソコンもマウスコンピューターの強みです。
日本製なのにコスパが良いパソコン。
素晴らしいことだと思います。
国内拠点での日本人による安心のサポート
ネットで購入するのは安くても、
不安を感じる場合もあるかもしれません。
マウスコンピューターは国内メーカーならではの安心感。
一部の海外メーカーなどと異なり、
沖縄県沖縄市と鳥取県米子市に
自社国内サポートセンターを設置しており
日本人による国内電話サポートと
LINEサポートが標準で受けられます。
必要な場合は延長保証も付帯可能。
また、埼玉県春日部市と広島県広島市に
自社国内サービスセンターを設置しており
日本人による安心の修理対応が万全です。
この機会をお見逃しなく
マウスコンピューター公式サイトでは、
期間限定セールの開催や
数量限定のアウトレット品などもあります。
今すぐチェックしてみてください。
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