家電量販店ヤマダ電機(ヤマダデンキ)についてまとめてみた
日本国内、どこの都市に行ってもだいたい見かける「ヤマダデンキ」
そう。家電量販店ですね。
でも最近は、メーカー的なこともやっているようです。一体、どこの企業なのでしょうか。
ヤマダデンキは日本企業のブランド
ヤマダデンキ(YAMADA DENKI、旧・ヤマダ電機)は、日本企業である「ヤマダホールディングス(HD)」のブランドです。
本社は群馬県
ヤマダホールディングス、および子会社のヤマダデンキの本社は、群馬県高崎市にあります。
本社所在地は以下の通りです。
〒370-0841
群馬県高崎市栄町1番1号
TEL:0570-078-181
創業は1973年
ヤマダデンキの前身となる個人電器店は、
1973年(昭和48年)4月に、日本ビクター出身の山田昇氏によって創業されました。
1983年(昭和58年)9月には、旧・株式会社ヤマダ電機として法人化。
東証上場企業
その後、法人格を変更した新・株式会社ヤマダ電機が、1989年(平成元年)に株式を店頭公開しました。
現在は、東証プライム市場に上場しています。
ヤマダデンキの事業
家電量販店・家具販売店
家電量販店「ヤマダデンキ」は、ヤマダホールディングスの中心企業であり、日本最大の家電量販店として知られます。
ヤマダデンキには、都市型の「LABI」、郊外型の「TeccLand」「家電住まいる館」などがあります。
他に、子会社や元子会社による家電量販店「ベスト電器」や「キムラヤセレクト」「マツヤデンキ」などがあります。
最近は家具販売にも進出しており、家具販売店大手「IDC大塚家具」で知られる大塚家具を買収し、コラボ店舗を出店しています。
プライベートブランド(PB)
ヤマダデンキは、自社ブランド製品の販売にも力を入れ始めています。
まず、ヤマダセレクト(旧・HerbRelax)では、各種低価格家電を展開しており、
空調機器の新シリーズ「ReAir」も始まりました。
準プライベートブランド(PB)
また、準プライベートブランドとして、
船井電機(FUNAI)のテレビ・レコーダーなどを独占販売しています。
また、中国のロボット掃除機である「ロボロック(Roborock)」についても、
一部モデルを国内独占販売しています。
いずれもコストパフォーマンスの高さが特徴です。
公式ストアを楽天やPayPayモールに出店
ヤマダデンキは近年、ネット通販に力を入れています。
まず、自社公式通販サイトとして知られるのが「ヤマダウェブコム」です。
さらに、当初は出店していなかった楽天など、他社モールへの出店も積極的に行っています。
これ以外にも、自社のネットショッピングモールである「ヤマダモール」を運営しています。
ツクモやFRONTIERも傘下
ヤマダは、子会社や元子会社で、PCパーツの販売や中古パソコンの販売、
BTOパソコンの製造販売も積極的に行っています。
ツクモ(TSUKUMO)や、フロンティア(FRONTIER)が有名です。
ヤマダデンキで取り扱っている、メーカーもののパソコンとは異なり、
シンプルな構成で低価格であり、ゲーミングPCなども取り揃えています。
リユース・リサイクル
ヤマダホールディングスは、子会社を通じて環境開発に力を入れています。
ツクモやインバースネットで中古品の買い取り・再販を積極的に行っているほか、
金属加工工場などで廃家電のリサイクルを行っています。
まとめ
ヤマダホールディングスは、群馬県高崎市に本社を置く家電量販店「ヤマダデンキ」を中心とする企業グループであり、
プライベートブランド家電やネット通販も展開するほか、子会社ではリサイクルやBTOパソコン製造販売なども行っています。
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