NordVPN・ExpressVPN・Surfshark・MillenVPNでどれがおすすめか比較してみた

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目次

NordVPN・ExpressVPN・Surfshark・MillenVPNを比較した結果、どれがいい?

インターネットを安全に使うために、
今やパソコンやスマホに「セキュリティソフト」を入れるのが当たり前となっています。

セキュリティソフトだけでもある程度安全は保たれますが、
より安全にインターネットを使いたいなら「VPN」を利用した方が良いですよ。

そこで今回は、個人向けVPNとして特に人気の高い
・NordVPN
・ExpressVPN
・Surfshark
・MillenVPN
の4つについて、比較しながらできるだけ分かりやすく解説していきたいと思います。

 

国産VPNでコスパが高いのは「MilenVPN」

なお結論から言えば、国産VPNの中でコスパが高く使いやすいのは「Millen VPN」です。

大阪市のアズポケット株式会社が展開する日本製のVPNで、アプリも用意されており複数デバイスで容量無制限に利用可能、

中継サーバーも多く、高いセキュリティとプライバシー保護を実現しながら

月額わずか税込396円~(2年プランの場合)で利用できる、パーフェクトな個人向け「国産VPN」です。

Millen VPN

 

VPNを搭載したセキュリティソフトもある

国産にこだわらない場合は、さらにコスパが高いVPNもあります。

例えば、VPNが無料で利用できるセキュリティソフトがあります。こうしたソフトは、1日に利用できるデータ量に上限が設けられている場合もあります。

ただ、世界トップの検知率で知られるカスペルスキーは、「カスペルスキー プラス」以上の製品で「容量無制限」の高速VPNが利用できるため、トータルで見るとかなりお得です。

カスペルスキーセキュリティ

 

単体で安いVPNは

VPNを単体でご利用される予定の場合、当サイトでご紹介している中で特に安価なのは、「Nord VPN」と「Surfshark VPN」です。

とにかく安さを求める場合は、この2つから選ぶといいでしょう。安定性ももちろん高いです。

オフィシャルサイト【NordVPN】

【SurfShark】

 

VPNとはどんなもの?

個人向けVPNを比較する前に、まずはVPNについて簡単に説明しておきます。

VPNは「Virtual Private Network」の略で、ネット上に仮想トンネルを作り、
より安全なネットワーク環境を構築する技術のことです。

 

暗号化により通信内容を秘匿する

一般的にインターネット通信は特に保護されておらず、それなりの知識とスキルが
必要なものの、第三者があなたの通信内容を覗き見ようとすればできてしまいます。

セキュリティソフトは通信を暗号化することで、
第三者が覗き見ても通信内容が分からないようにしています。

VPNは通信自体を仮想トンネルの中で行うので、それなりの知識やスキルを
持っていても、第三者が通信内容を除き見ることが難しいのです。

ですからVPNで覗き見るのを難しくして、暗号化で通信内容を分かりにくくすることで
より安心安全にインターネットが使えるというわけです。

 

 

VPNを利用すればフリーWiFiも安全に使える

VPNを利用していれば、
一般的にリスクが高いとされるフリーWiFiも安全に使えるようになります。

フリーWiFiの多くはWiFi自体にセキュリティがかけられておらず、
いくらあなたがセキュリティソフトを使っていても、通信内容が暗号化されません。

そのため、
フリーWiFiを使うと第三者が簡単に通信内容を覗き見ることができてしまうのです。

 

傍受している人が存在する可能性

また駅や空港などの公共施設にフリーWiFiを設置して、
個人情報を抜き取っている輩も実際に居たりします。

しかしVPNを使用していれば、通信を仮想トンネルの中で行うので、セキュリティの
甘いフリーWiFiを使ったとしても通信内容を覗き見られる心配がありません。

ですから、スマホの通信量節約などで普段からフリーWiFiをよく使うというのであれば、
ぜひともVPNを使った方が良いですよ。

 

VPNには安全以外のメリットも

実はVPNの利用には「日本に居ながら海外のネットサービスが利用できる」という
メリットもあります。

例えば「Netflix」「Amazonプライムビデオ」などのサービスでは、
海外でのみ配信されていて日本では見られない作品もあったりします。
(逆に日本でしか見られない作品もある)

VPNを利用すれば、
本来は海外でしか配信されていない作品を日本に居ながらにして見ることができます。

VPNを使うと海外のサーバーを通してNetflixなど動画配信サービスのサイトに
アクセスすることができるのです。

要するに日本からのアクセスを現地(海外)からのアクセスに「偽装」することが
できるので、海外でしか見られない作品も見られるというわけです。

実際に海外在住の日本人や外国人が、
VPNを使って日本でしか配信されていない作品を見ていたりします。

 

 

個人向け人気VPNを徹底比較

では個人向けとして特に人気の高い4つのVPNサービスを比較していきましょう。

まず料金ですが、4つの料金はそれぞれ
・NordVPN 月11.95ドル(約1,400円)
・ExpressVPN 月12.95ドル(約1,500円)
・Surfshark 月11.95ドル(約1,400円)
・MillenVPN 月1,628円
となっています。
(1か月プランの金額、1ドル=119円で計算)

 

MillenVPN以外は海外事業者

MillenVPNのみ日本事業者が提供しているサービスで、
それ以外は海外事業者のサービスなので料金がドル建てです。

単純に料金だけで比較すると、NordVPNとSurfsharkが安く、
MillenVPNが一番高いということになります。

ただMillenVPN以外はドル建てのため、
為替相場によっては料金が高くなってしまうリスクがあります。

先の料金は2022年3月現在の1ドル=119円で計算していますが、
その1か月前の2022年2月現在では1ドル=114~115円でした。

そのため2022年2月時点では、MillenVPN以外の3つは日本円にすると
それぞれ月40~50円ほど安く利用できていたのです。

ただかなり円安が進まないと「MillenVPNが一番安い」という状態にならないので、
いくら為替相場変動してもNordVPNとSurfsharkが安いのは変わりません。

NordVPNを見てみる

【SurfShark】

Millen VPN

Express VPN

 

海外VPNの方が支払方法が多彩

料金の支払方法はそれぞれいくつか用意されていますが、
海外事業者の方が多彩な方法に対応しています。

日本事業者が提供しているMillenVPNの支払方法は、
クレジットカードと銀行振込の2種類のみです。

 

PayPalや仮想通貨での支払いに対応

海外事業者が提供している3つは、クレジットカードに加えてPayPalと
仮想通貨(暗号資産)での支払が可能となっています。

さらにNordVPNとSurfsharkではGooglePayとAmazonPayが使え、
NordVPNはApplePayにも対応しています。

ExpressVPNは、日本ではあまり馴染みがありませんが、
UnionPay・WebMoney・SOFORTなどの支払方法も選べます。

クレジットカード払いが基本ではあるものの、
色んな支払方法に対応している方が利用者としては便利ですね。

NordVPNを見てみる

【SurfShark】

Express VPN

4つとも30日間返金保証付きだが・・・

NordVPN・ExpressVPN・Surfshark・MillenVPNのいずれにも
30日間の返金保証が付いています。

利用開始から30日以内の解約なら支払った料金を返金してもらえるので、
実質的には30日間の無料お試し期間が設けられているようなものです。

ただMillenVPNの1か月プランは返金保証の対象外となっています。

ですからMillenVPNを実質的な無料お試し利用するには、
1年もしくは3年の長期プランに申し込む必要があるので注意が必要ですよ。

 

 

利用時の通信速度が速いのはNordVPN

VPNを利用すると、
利用していない時に比べて通信速度がどうしても遅くなってしまいます。

通常時より遅くなったとしても、NordVPNは十分すぎるほどの通信速度が出ます。

どの国のサーバーを利用するかでVPNの通信速度は変わりますが、
アメリカのサーバーを利用した場合の通信速度は
・NordVPN 1635Mbps
・ExpressVPN 188Mbps
・Surfshark 1131Mbps
となっています。

MillenVPNについては、
先の3つと同じ条件で計測した速度の情報がありませんでした。

ただ「MillenVPNはExpressVPNよりも速度が遅い」という情報が散見されたので、
恐らくMillenVPNは先の3つよりも通信速度が遅いと思われます。

NordVPNの通信速度が一番速いですが、Surfsharkも1000Mbps(1Gbps)を
超えているので、実際に利用した場合には大きな差は感じないはずです。

ですから通信速度でVPNを選ぶのであれば、
NordVPNかSurfsharkがベターということになりますね。

NordVPNを見てみる

【SurfShark】

 

サーバー数の多さもNordVPNがNo.1

世界各国にそれぞれが設置しているサーバー数は
・NordVPN 5448台
・ExpressVPN 3000台以上
・Surfshark 3200台以上
・MillenVPN 1300台以上
で、NordVPNが一番多く、MillenVPNが一番少なくなっています。

 

サーバー数が多いほど混雑しにくい

サーバー数はVPN利用時の通信速度に大きく関係していて、
サーバー数が多いほどVPN利用時の通信速度が落ちにくいです。

夜間や休日にインターネットを使っていると、
平日昼間よりも通信速度が遅くなることがありますよね。

あれは、ネット利用者数が多いことでプロバイダやサイトのサーバーで混雑が発生して
通信速度が遅くなっているのです。

要するにサーバー数が少ないと混雑しやすく、
通信速度も遅くなりやすいというわけです。

ですから先の4つの中では、サーバー数が一番多いNordVPNは通信速度が
遅くなりにくく、一番少ないMillenVPNは通信速度が遅くなりやすいことになります。

ただしサーバー数が1000台以上であれば、
通信速度が極端に遅くなることはほとんど無いと言って良いです。

なのでNordVPNに比べると遅くなりやすいですが、
MillenVPNでも十分快適にネットが使えますよ。

NordVPNを見てみる

【SurfShark】

ロケーションはExpressVPNが一番多い

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サーバー数はNordVPNが一番多いですが、ロケーションの数ではExpressVPNが
比較している4つの中では一番多くなっています。

ロケーションは簡単に言うと「サーバーを設置している国や地域」のことです。

なのでロケーションの数が多いということは、
多くの国や地域にサーバーを設置しているということになります。

それぞれの具体的なローテーション数は
・NordVPN 60
・ExpressVPN 94
・Surfshark 65
・MillenVPN 74
となっています。

サーバー数は通信速度に深く関係しますが、
ロケーションの数も通信速度に大きく関わってきます。

ロケーションが少ないと、あなたが現在住んでいる国や地域もしくは最寄りの国や
地域に利用しているVPNのサーバーが設置されていないことも考えられます。

そうするとネット接続するのにサーバーとの距離が長くなり、
結果的の通信速度が大きく減衰してしまう可能性が高くなります。

しかしロケーションの数が多ければ、近くの国や地域に設置されたサーバーを使えます。

そのためサーバーとの距離が比較的短くなって、
通信速度の減衰を小さくすることができるわけです。

なのでサーバー数とロケーションの数を合わせて考えると、
ExpressVPNが一番安定した高速通信が使えると言えるかもしれないですね。

Express VPN

 

MillenVPNはメジャーなOSにしか対応していない

最近はパソコンやスマホ以外にもインターネットに繋がるようになっていますから、
VPNも色んなデバイスで使える方が便利です。

今回比較している4つのVPNは
・Windows
・MacOS
・iOS
・Android
というパソコン・スマホのメジャーOSには全て対応しています。

ただMillenVPNだけはこの4つのメジャーOSにしか対応していません。

他の3つはメジャーOSに加えて「Linux」にも対応していますし、AndroidTVや
AppleTV、FireStickといったストリーミングデバイスでも使えます。

さらにはPS4やPS5、NintendoSwitchなどのゲーム機にも対応しているので、
パソコン以外のオンラインゲームも安心してプレイできます。

そのためパソコンやスマホだけでなくゲーム機やテレビもネット接続するなら、
この4つの中ではMillenVPNが選択肢から外れてしまいます。

NordVPNを見てみる

【SurfShark】

Express VPN

 

4つとも日本語でのサポートが受けられる

VPNに限らず海外事業者が提供しているサービスは、
日本語でのサポートが受けられるかどうかが重要なポイントです。

MillenVPNは日本の事業者が提供しているものですから、
サポートは当然日本語で受けることができます。

あとの3つは海外事業者が提供しているものですが、
日本語でサポートを受けることができます。

ただSurfsharkについては、公式サイトのヘルプページが日本語非対応で、
一部日本語でのサポートが受けられないことがあります。

またMillenVPNのサポート対応はメールのみで、
チャットでのリアルタイムサポートは受けられません。

しかも土日を挟むとメールの返信が遅いという情報もあるので、
MillenVPNではサポートに不満を感じることが十分に考えられますね。

他の3つはチャットでのリアルタイムサポートが受けられますから、
何かトラブルや困ったことがあってもすぐに対応してもらえますよ。

NordVPNを見てみる

【SurfShark】

Express VPN

 

 

まとめ

個人向けとして特に人気の高い4つのVPNを比較してきましたが、
個人的にはNordVPNとExpressVPNが使いやすそうですね。

MillenVPNは日本発のVPNで期待は大きいものの、現状では痒い所に手が
届いていないサービス内容のため、少し使いにくい印象を受けました。

今回比較した4つ以外にも個人向けVPNはたくさんありますし、
無料お試し期間が設けられているものも少なくありません。

ですから今回の4つも含めてお試しで使ってみて、
自分のネット利用方法に合ったVPNを探してみましょう。

NordVPNを見てみる

【SurfShark】

Millen VPN

Express VPN

 

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