PowerDirectorの違いをシリーズごとに比較してみた

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PowerDirectorのシリーズごとの違いを比較したらおすすめが見えてきた

サイバーリンク公式オンラインストア

CyberLinkの動画編集ソフト「PowerDirector」には
・Standard
・Ultra
・Ultimate
・Ultimate Suite
・365
・Suite 365
の6シリーズがあります。

ではPowerDirectorはシリーズごとにどういった違いがあるのか比較しながら、
おすすめはどれかを探っていきましょう。

> 公式サイトで PowerDirector の詳細を見る

 

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購入方法の違い

PowerDirectorは種類によって購入方法が違っており、
365とSuite 365以外は買い切り版、365とSuite 365はサブスク版です。

またStandardはパッケージ版のみでダウンロード版は無いので、
公式オンラインストアでは購入できず、家電量販店などの店舗でしか購入できません。

反対にUltimateは家電量販店などの店舗では販売されておらず、
公式オンラインストアのみの販売となっています。

買い切り版は購入時に代金を支払うだけで、
購入後の利用には一切料金がかからないので金銭的には買い切り版の方がお得です。

しかしサブスク版は毎月もしくは毎年料金が発生しますが、
最新バージョンへのアップデートが無償となっています。

買い切り版で新しいバージョンを使うには買い替えが必要ですが、
サブスク版だと新しいバージョンを使うのに追加料金は不要です。

 

365のみMacでも使用可能

PowerDirectorは基本的にWindows用のソフトですが、
サブスク版の365のみMacでも使用可能です。

365以外はWindowsにしか対応しておらず、
Macでは使えませんしMac版も販売されていません。

MacユーザーがPowerDirectorを使いたいなら365を利用するしかありませんから、
基本的にはMacならPowerDirector以外のソフトを使うのがおすすめです。

 

SuiteはPowerDirector以外のソフトも使える

Ultimate SuiteとSuite 365では、
PowerDirector以外のソフトも使えるようになっています。

Standard・Ultra・Ultimate・365はPowerDirectorしか使えず、
基本的に動画編集しかできません。

しかしUltimate SuiteではPowerDirectorに加えて
・AudioDirector
・ColorDirector
が使え、Suite 365ではさらにPhotoDirectorも使えます。

AudioDirectorでは音声編集、ColorDirectorは色彩編集、
PhotoDirectorは画像編集のソフトです。

動画編集機能だけで良いのならStandard・Ultra・Ultimate・365のいずれか、
動画編集編集以外の機能も欲しいならUltimate SuiteかSuite 365がおすすめです。

> 公式サイトでDirectorSuite365 の詳細を見る

 

サブスク版はAI機能がフルで使える

サブスク版の365とSuite 365では、
AIを使った動画編集機能が全て使えるようになっています。

365とSuite 365では
・リバーブ除去
・ウィンド除去
・スピーチ強調
・空置き換え
・自動選択ツール
・ボディエフェクト
・画像生成
・背景除去
・ステッカー作成
・自動字幕起こし
・音声修復アシスタント
といったAI機能が使用可能です。

従来は専用ソフトでないと使えない機能も含まれていますから、
高度な編集作業を行うのであればサブスク版はかなりお得です。

買い切り版のUltimateとUltimate Suiteでは画像生成・背景除去・ステッカー作成の
機能が使えません。

Ultraはリバーブ除去とボディエフェクトのみ使え、StandardではAI機能は使えません。

 

ディスクへの書き出し

編集した動画をディスクに書き出して保存することもありますが、
PowerDirectorではシリーズによって保存できるディスクも違います。

StandardはDVDへの書き出しのみ可能で、Blu-rayへの書き込みはできません。

Standard以外のシリーズではDVDだけでなくBlu-rayへの書き出しも可能ですし、
AVCHD規格での書き出しもできるようになっています。

AVCHDは動画記録フォーマットの1つで、
圧縮効率が良いので高画質動画を小さい容量で保存可能です。

ただし従来のDVDやBlu-rayとの互換性が無く、
AVCHD規格の動画を再生するには対応機器が必要ですから注意してください。

DVDにしか書き出さないならStandardでも良いですが、
Blu-rayにも書き出したいならUltraより上位のシリーズがおすすめです。

 

まとめ

PowerDirectorのシリーズごとの違いを紹介しましたが、
基本的には上位シリーズの方が価格は高いものの高機能となっています。

これから動画編集を始めるならStandardでも良いでしょうが、慣れてくると
色んな機能が使いたくなるので最初から上位シリーズを購入するのが良いかもしれません。

動画編集以外にも音声や色を編集したいならUltimate Suite、
画像編集もしたいならSuite 365がおすすめです。

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