HP(ヒューレットパッカード)とAcer(エイサー)ならどっちを買うべき?おすすめは?
パソコンはメーカーごとに特徴があり、
その特徴をよく知らないと購入してから後悔することになります。
今回は数あるパソコンメーカーから「HP」と「Acer」をピックアップして
価格やサポート面などを比較します。
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HPはアメリカ、Acerは台湾のメーカー
HPはアメリカカリフォルニア州に本社を置くアメリカ企業で、
もともとの社名「ヒューレットパッカード」の方に馴染みがある人も多いかもしれません。
パソコンの世界シェアは個人向け・法人向けともにトップクラスで、
2022年の個人向けパソコンシェアでは「Lenovo」に次ぐ2位です。
パソコン以外にもプリンタやサーバーなどの周辺機器の製造・販売も行っています。
Acerは台湾新北市に本社を置く台湾企業です。
日本の家電メーカーを含む他社のOEMで培ったノウハウを元に
自社製品の製造・販売に乗り出します。
個人向けパソコンの世界シェアでは6位で、
HPには敵わないものの世界トップクラスのシェアを誇るパソコンメーカーです。
単純にパソコンメーカーとしての信用度で比較すると、
世界シェア2位のHPの方が上となります。
パソコン生産はどちらも中国
HPもAcerもパソコンを主に中国で生産しています。
HPと言えば「東京生産」というキーワードを思い浮かべる人も居るかもしれませんが、
東京生産は法人向けの一部モデルのみです。
個人向けと法人向けの多くのモデルは中国の工場で生産されているので、
基本的には「Made in China」のHPパソコンを購入することになります。
Acerは特定の工場を持たないファブレスメーカーですが、
主に中国の業者に生産を委託しています。
Acerを選んだ場合でも、基本的に購入するのは「Made in China」のパソコンです。
日本では「Made in China」に対して「安かろう悪かろう」のイメージが強いですが、
パソコン生産において中国は「世界の工場」となっています。
ほとんどのパソコンメーカーが中国に工場を持っており、
世界最先端の技術が中国に集結しているのです。
中国でパソコンを作っているからと言って、
HPやAcerのパソコンメーカーとしての信用が落ちるわけではありません。
価格はHPの方が安い
パソコンを選ぶ際の重要な要素の1つである価格で比較すると、
AcerよりもHPの方が安いです。
例えば
・Windows11
・15.6型ディスプレイ
・メモリ16GB
・ストレージ(SSD)512GB
というスペックのノートパソコンがHPの公式オンラインショップでは最安8万円台で
購入できます。
ExcelやWordなどが使えるMicrosoftOfficeをつけても最安で11万円台です。
同じスペックのノートパソコンがAcerの公式オンラインショップでは、
最安でもOfficeなしで12万円台、Officeをつけると15万円台となっています。
上記以外のスペックに違いがあるので単純には比較できないものの、
同程度のスペックならHPの方が安く買える可能性が高いです。
HPもAcerも店舗で購入可能
HPのパソコンもAcerのパソコンも、
家電量販店やパソコンショップの店舗で購入できます。
最近は販売コストを削減するためにネット販売に特化して、
店舗で販売していないパソコンメーカーもあります。
ただ特にノートパソコンはキー同士の間隔や打鍵感などで使い勝手が大きく変わるため、
実物を触って検討したいと考える人も少なくありません。
HPもAcerも、全てのモデルとはいきませんが、
家電量販店などの店舗で販売されているので実物を触って使い勝手が確認できます。
しかし店舗販売では割引が少ないですから、
店舗で実物を触って割引の大きいオンラインショップで購入するのがオススメです。
サポート面もHPがやや上
パソコン購入後に重要となるサポート面での比較でもHPがやや上です。
どちらも海外メーカーですから基本的にはサポート面には期待できませんが、
HPでは使い方サポートが1年間無料で利用できます。
セキュリティ診断は永年無料ですし、
通常1年のメーカー保証を追加料金が必要なものの最大5年まで延長できます。
Acerはカスタマーセンターの対応が向上していると評判ではあるものの、
保証期間を延長する有料オプションはありません。
パソコンには不具合や故障が付きものであり、
特に初心者や機械が苦手な人にとってはメーカーのサポートは頼みの綱でもあります。
海外メーカーはサポートをあまり重視していませんが、
その中でもHPは比較的サポートが充実しているメーカーです。
HPとAcerとの比較で、サポートを重視するのであればHPがおすすめです。
まとめ
HPとAcerについてメーカーとしての信用度、価格、サポート面などを比較しました。
信用度、価格、サポート面のいずれもHPが上で、
HPとAcerならHPのパソコンを購入する方が良いと思います。
ただAcerも決して悪いわけではなく、
Chromebookなど特徴的なモデルも取り扱っています。
初心者向けからプロ向けまで多様なモデルがあり、
自分の使い方に合ったパソコンが選べるのはAcerです。
【MADE IN JAPAN】日本製のパソコンが欲しい方へ
「MADE IN JAPAN」のパソコン...。
なんとも魅力的な響きではありませんか。
しかし、大手パソコンブランドが、海外メーカーに買収されてしまった昨今、
そのようなパソコンはあるのでしょうか?
実はあります。
しかも、コスパが高ければなおうれしいですね。
「マウスコンピューター」
というブランドをご存じでしょうか?
「マウスコンピューター」
テレビCMなどでご覧になったことがあるかもしれません。
実はれっきとした国内メーカーです。
マウスコンピューターは埼玉県春日部市の発祥で
東京に本社を置く生粋の日本企業。
さらに、親会社は東証スタンダード市場に上場しており、
「JPX日経400指数」の構成銘柄で信頼性は抜群です。
長野県飯山市に自社国内工場を保有し、
同じく長野県内にある2つの協力工場と合わせて
主要モデルはすべて
「日本製(MADE IN JAPAN)」です。
日本人の雇用と税収を守る。
希少な国内工場発のパソコンブランドになります。
国産ゲーミングPCのすすめ
まず、マウスコンピューターは何と言っても
今話題のゲーミングPCに強みがあります。
本格的なeスポーツにも対応したものから、
日本製とは思えないコスパの良い機種まで取り揃えています。
プロゲーマーの大会での採用実績も豊富です。
すぐに始められる一式セットや
型落ちゲーミングPCのアウトレット品もありますよ。
日本製なのにコスパが良いノートパソコン
また、コスパの良いノートパソコンや
デスクトップパソコンもマウスコンピューターの強みです。
日本製なのにコスパが良いパソコン。
素晴らしいことだと思います。
国内拠点での日本人による安心のサポート
ネットで購入するのは安くても、
不安を感じる場合もあるかもしれません。
マウスコンピューターは国内メーカーならではの安心感。
一部の海外メーカーなどと異なり、
沖縄県沖縄市と鳥取県米子市に
自社国内サポートセンターを設置しており
日本人による国内電話サポートと
LINEサポートが標準で受けられます。
必要な場合は延長保証も付帯可能。
また、埼玉県春日部市と広島県広島市に
自社国内サービスセンターを設置しており
日本人による安心の修理対応が万全です。
この機会をお見逃しなく
マウスコンピューター公式サイトでは、
期間限定セールの開催や
数量限定のアウトレット品などもあります。
今すぐチェックしてみてください。
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