ワイモバイル「Libero 5G」の製造メーカーはどこ?中国製?
高機能ながら比較的安価で販売されているスマホとして注目されている「Libero」、
実際に購入を検討している人も多いはずです。
Liberoはどこの国のメーカーのスマホで、
どういった特徴があるのかを詳しく見ていきましょう。
Liberoはいわゆる中華スマホ
Liberoは中国の「ZTE」というメーカーが作っているスマホで、
いわゆる「中華スマホ」となります。
中興通訊(ZTE)は中華人民共和国の大手通信機器メーカーです。
ZTEは1985年に中国で創業、
現在も中国深圳市に本社を置く電子機器メーカーです。
携帯電話・スマートフォンや携帯電話基地局などの大手メーカーで
モバイルルーターなども製造しています。

日本ではスマホメーカーのイメージが強いですが、スマホだけでなく通信基地局や
ネットワークプロダクトの開発も行う総合通信機器メーカーなのです。
2015年頃にかけてスマホの世界シェアでトップに手が届くほどまで成長しましたが、
2016年以降は大きく失速してスマホシェアも大きく後退してしまいました。
2015年にはヨーロッパで5本の指に入るシェアを獲得していたものの、
2023年には世界では0.1%、日本でも0.01%ほどのシェアしか獲得できていません。
2024年現在もLiberoはドコモ・au・ソフトバンクのいずれの回線でも使用可能で、
ワイモバイルでは公式にLiberoを取り扱っています。
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Liberoは怪しい?使うのに危険性はある?
ZTEがアメリカで輸出制限措置を受けたことから、
「Liberoのスマホを使うのは危険」と言われることがあります。
実際2016年にZTEはアメリカで輸出制限措置を受け、
そのことが原因で世界・日本でのスマホシェアを大きく落としました。
ただZTEの輸出制限措置は政治的な意味合いが強く、Liberoを始めとした
ZTEの通信機器で情報漏洩などが発生したわけではありません。
2024年現在はアメリカでもZTEの輸出制限措置は解除されており、
Liberoにセキュリティ上のリスクは低いと考えられます。
Liberoスマホのメリットとデメリット
Liberoのスマホはとにかく安い
Liberoの特徴として第一に挙げられるのが「安さ」です。
2023年12月発売の最新機種である「Libero 5G Ⅳ」の発売当初の価格は
21,996円でした。
2024年10月現在は新品でも1万円台ですし、
ワイモバイルで回線契約とのセットだと1円で購入できます。
RAMが4GBと少し弱めでCPUもまずまず程度の性能ですが、
スマホとして普通の使い方をする分には全く問題ありません。
安くてそこそこ機能性が高いスマホを求めている人にLiberoはおすすめです。
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ただ折り畳みモデル以外だと、通信料金も加味すればIIJmioに乗り換えて
moto g64 5Gなどを値引きで購入したほうがトータルでは安いです。
バッテリーが大容量で長持ち
バッテリーが大容量で長持ちなのもLiberoのスマホの特徴の1つです。
Libero 5G Ⅳのバッテリー容量は4420mAhで、
最新のiPhone16のバッテリー容量は3561mAhとなっています。
連続通話時間で比較すると、Libero 5G Ⅳが約37.5時間なのに対して、
iPhone16は約21時間です。
最近のiPhoneと比較してもLibero 5G Ⅳの方がバッテリー長持ちですから、
フル充電しておけばバッテリー切れを気にせず使えます。
充電時間は短い
Liberoはバッテリーが大容量であるものの、充電時間は短くなっています。
バッテリーが0%の状態から100%までフル充電するのにかかる時間の目安が、
Libero 5G Ⅳは約103分です。
Libero 5G Ⅳよりもバッテリー容量が少ない最新のiPhone16の充電時間が
約110分です。
ただバッテリー容量が大きいにも関わらず充電時間が短いと、
バッテリーの劣化が早まる恐れもあるので注意しないといけません。
おサイフケータイ機能搭載
Liberoのスマホにはおサイフケータイ機能が搭載されているのも、
ユーザーにとっては嬉しい点です。
日本でiPhoneのおサイフケータイ機能が使えるようになったのは2016年です。
2024年現在も海外メーカーのスマホで比較的安価なモデルには、
おサイフケータイ機能が付いていないケースが多くなっています。
日本でもキャッシュレス化が進んでおり、
スマホだけ持って買い物に出かける人も少なくありません。
最安1円で購入できる格安スマホでおサイフケータイ機能が使えるのは、
キャッシュレス派にとっては大きなメリットです。
Liberoには折り畳み式のスマホもある
Liberoのスマホのもう1つの大きな特徴が「折り畳み式モデル」があることです。
折り畳み式スマホにはガラケーのように縦に折り畳むタイプと本のように
横に折り畳むタイプがありますが、Liberoは縦折り型となっています。
他メーカーの折り畳み式スマホは価格が10万円を超えてきますが、
Liberoの折り畳み式スマホはワイモバイルなら1万円以下で購入できます。
SIMフリー版でも3万円前後で買えるので、
価格がネックで諦めていた人もLiberoなら折り畳み式スマホが使えます。
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まとめ
Liberoは中国の電子機器メーカーであるZTEのスマホです。
安価ながら5G対応だったり、おサイフケータイ機能が付いていたりと
高機能で使いやすいです。
折り畳み式モデルも他メーカーより安いですから、
安くて良いスマホを求めている人にはLiberoはおすすめです。
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ただ折り畳みモデル以外だと、通信料金も加味すればIIJmioに乗り換えて
moto g64 5Gなどを値引きで購入したほうがトータルでは安いです。
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