パワーアーク(PowerArQ)のポータブル電源はどこの国で作られている?
キャンプブームに加えて、災害による停電や電気代高騰への対策としても
注目されているのが「ポータブル電源」です。
ポータブル電源の人気ブランドである「パワーアーク(PowerArQ)」、
どこの国のメーカーのブランドでどういった特徴があるのでしょうか？
パワーアークはどこの国？
パワーアークは「Smart Tap」というメーカーのブランドで、
Smart Tapは加島商事という会社が運営しています。
パワーアークは日本企業のブランド
加島商事は福岡県に本社がある日本企業で、ポータブル電源やソーラーパネル、
FMトランスミッターなどのスマホ関連商品を取り扱っています。
公式サイトを見る限りはポータブル電源がメインで、
「パワーアークを作っている会社」という認識で大丈夫です。
ちなみに加島商事は「G.Oホールディングス」傘下ですが、
G.Oホールディングスも大阪に本社がある日本企業で外資系ではありません。
日本国内におけるポータブル電源のシェアでは5本の指に入ります。
パワーアークのポータブル電源は中国で作られている
パワーアークは日本企業のブランドですが、
ポータブル電源自体は中国で作っています。
日本では中国製品は敬遠されがちですが、
ポータブル電源に関しては中国は世界のトップランナーです。
ポータブル電源の世界シェアで上位4位までを中国メーカーが占めており、
世界中で使われているポータブル電源の大半が中国で作られています。
ポータブル電源に関しては、
中国製は粗悪品ではなくむしろ高品質高性能と言えるのです。
そもそも国内メーカーでポータブル電源を作っているところが少ないですし、
日本製のポータブル電源を求めると選択肢がかなり狭くなってしまいます。
用途や目的に適したポータブル電源が見つからないこともあるので、
パワーアークが中国製であることはあまり気にしなくて大丈夫です。
非中国のポータブル電源メーカーは貴重
非中国のポータブル電源メーカーはかなり貴重で、現状では中国メーカーを外すと
Jackeryを除けばパワーアーク一択と言っても良いぐらいとなっています。
ポータブル電源のシェアトップはJackeryで、
アメリカ企業ですが創業者が中国にルーツがあります。
パワーアークとともに2～6位を争っている
・EcoFlow
・Anker
・BLUETTI
・Enernova
はすべて中国に本社がある中国メーカーです。
細かく見れば中国系以外のメーカーのポータブル電源もありますが、販売数が
少ないので中国メーカー以外のポータブル電源は手に入りにくくなっています。
国内メーカーのポータブル電源にこだわる人にとっては、
パワーアークは貴重な非中国のポータブル電源メーカーなのです。
小容量から大容量まで揃っている
パワーアークのポータブル電源は、
小容量モデルから大容量モデルまで揃っています。
メーカーによっては小容量モデルや中容量モデルが無かったりしますが、
・300Whクラスの小容量
・500Whクラス、700Whクラスの中容量
・1000Wh以上の大容量
が揃っていて用途・目的に合ったモデルが見つけやすいです。
キャンプなどのアウトドアなら持ち運びやすい小中容量モデル、
停電への備えや電気代節約のためなら大容量モデルがおすすめとなっています。
カラーバリエーションも豊富
パワーアークのポータブル電源の大きな特徴の1つが「カラーバリエーション」です。
メインはコヨーテタンというベージュ系ですが、機種によっては
・チャコール
・レッド
・ブラック
・オリーブドラブ
・コヨーテタン
の5つから選べます。
基本的にポータブル電源はデザイン性が無視されることが多く、
他メーカーだとカラーは1色で選べないことも少なくありません。
その点パワーアークはカラーバリエーションが豊富ですしデザインも
スタイリッシュですから、インテリアとも調和させやすいです。
リン酸鉄リチウムイオン電池仕様は長寿命
パワーアークのポータブル電源で、
リン酸鉄リチウムイオン電池を使っているモデルは長寿命です。
リチウムイオン電池にはいくつか種類があり、
ポータブル電源には三元系かリン酸鉄系が使われています。
三元系はスマホなどにも使われており、
長寿命ではあるものの充放電を500回繰り返すと容量が大幅に減ってしまいます。
リン酸鉄系は3000～4000回の充放電を繰り返しても容量が一定程度保たれ、
三元系よりも長く使えるのです。
リン酸鉄系は毎日充電したとしても10年使えますから、
パワーアークだと買い替える回数も少なくて済みコスパが高いとも言えます。
バッテリー交換可能
パワーアークはポータブル電源のバッテリー交換が可能です。
ポータブル電源が使えなくなる主な原因はバッテリーですから、
バッテリーを交換することで新品同然に使えるようになります。
もちろん交換費用は安くありませんが、
同じ容量の新品を買うよりは1～2万円程度安いです。
まとめ
パワーアークはSmart Tapのポータブル電源ブランドで、
Smart Tapの運営元は日本企業である加島商事です。
生産拠点は中国ですが、
ポータブル電源メーカーとしては貴重な非中国系となっています。
ただ性能的にはオーソドックスで、
日本メーカーの製品であること以外にこれと言った強みはありません。
【米国シリコンバレー発】Jackeryのポータブル電源
ポータブル電源選びでお悩みの方へ
安い買い物ではありませんから、慎重に選びたいですよね。
でも、家電と違って、聞いたことのないメーカーばかり…
一体どれを選べばいいのか…
そう思っていませんか？
その気持ちはよくわかります。
信頼できるブランドを選ぶ
ポータブル電源を選ぶ基準は人それぞれですが、
もしお悩みなら、ブランドで選んでみてはいかがでしょうか？
そう、米国シリコンバレー発のポータブル電源ブランド
「Jackery（ジャクリ）」のことです。
古き良きカリフォルニアデザイン
Jackeryの魅力は、オレンジを基調とした「カリフォルニアデザイン」
アメリカを感じさせ、冒険心がわいてくる素敵なデザインですよね。
ソーラーパネルもそろいのデザインで、ブランドの認知度は抜群。
「どこに出しても恥ずかしくない」ポータブル電源といえるでしょう。
老舗ポータブル電源ブランド
Jackeryの魅力は、ブランド力やデザインにとどまりません。
その信頼性も注目すべきポイントです。
Jackeryは、ポータブル電源界の先駆者的存在。
老舗のブランドならではの安定感が光っています。
日本の安全基準にはもちろん適合しています。
JVCケンウッドとの技術提携
さらに、Jackeryは、東証プライム市場に上場し
日本を代表するオーディオ・車載機器メーカーのひとつに数えられる、
「JVCケンウッド」と技術提携しているという事実。
これは、技術力を担保する何よりの証拠ではないかと思います。
公式ルートで買うと長期保証
さらに、正規販売店での購入は、製品登録で長期延長保証が付帯する
これが非常に安心なポイントです。
特に、公式サイトでの購入は、購入画面で簡単に保証が選択できます。
通常モデルは最長3年保証が付帯。これだけでもすごいことなのですが、
標準モデルの8倍の長寿命サイクル設計のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載した
「600 Plus
」「1000 New
」「2000 New
」「1000 Plus
」「2000 Plus
」「300 Plus
」「240 New
」の6モデルと、
従来型電池のモデルながら超大容量の「3000 Pro
」は
なんと、最長5年（3年+2年）もの長期延長保証が付帯する
というから驚きです。
もちろん、ソーラーパネルセット（Solar Generator）も対象となります。
繰り返しますが、これには正規販売店での購入と製品登録が必要です。
もっともわかりやすくて安心なのは、公式サイト。
購入時に「無料2年延長プラン」を選択・ユーザー登録で保証が付帯されます。
さらに、公式サイトは日本全国送料無料。
支払い方法も充実。明朗会計で安心です。
お見逃しなく。
なお、どれがいいか迷った場合は、
お手頃な価格とスタンダードな容量、高速充電に対応し、
リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載したことにより
4,000サイクル（初期モデルは500サイクル）もの圧倒的な長寿命を実現したうえ、
本格的な用途に耐えうる大容量を実現したハイスペックモデルの「1000 New
」とそのソーラーパネルセットモデルの「Solar Generator 1000 New
」をおすすめします。
アウトドアはもちろん、防災用としても太鼓判の高スペックですよ。
重量はありますが大容量でコスパも抜群です。
PowerArQのポータブル電源を深く知る
