Smart Tap PowerArQとJackery(ジャクリ)のポータブル電源でどっちがいいか比較してみた
初めてアウトドア用品や防災グッズとして「ポータブル電源」を購入する場合には
・PowerArQ(Smart Tap)
・Jackery
のいずれかを選ぶのがおすすめと言われることもあります。
ではPowerArQのポータブル電源とJackeryのポータブル電源には
どういった違いがあるのか比較してみましょう。
↓↓ポータブル電源選びでお悩みの場合、こちらの記事がおすすめ↓↓
JackeryとANKERとEcoFlowとBluettiとAiperの、ポータブル電源とソーラーパネルを比較してみた。
メーカーの比較
PowerArQのメーカーは「加島商事」という福岡に本社を置く日本企業で、
Jackeryは中国に生産拠点を置くアメリカ企業です。

加島商事はポータブル電源の他にも「EasyOneTouch」というスマホの車載ホルダーや
ポータブル冷蔵庫、サーキュレーターなども製造販売しています。
Jackeryは基本的にポータブル電源とその付属品のみの取り扱いです。
日本人からすると日本企業の製品に信用を置きがちですが、
JackeryもJVCケンウッドと提携して日本市場での販売に力を入れています。
またJackeryの創業者は日本の家電メーカーに勤めていたこともあり、
開発者には元Appleのバッテリーエンジニアが居るなど技術的には申し分ありません。
容量の比較
ポータブル電源を選ぶ上では、
容量すなわちどのぐらい電気が貯められるかが重要な要素となります。
PowerArQの容量は
・300Wh
・346Wh
・500Wh
・555Wh
・626Wh
・716Wh
・1000Wh
となっています。

Jackeryは
・240Wh
・400Wh
・708Wh
・1000Wh
・1500Wh
・2000Wh
といった容量です。
PowerArQは1000Wh未満の比較的容量の小さい機種が充実しており、
Jackeryには1500Wh2000Whという大容量の機種があります。
機種数の多いPowerArQの方が自分の用途に合った容量のポータブル電源を
探しやすいです。
ただ容量の大きいポータブル電源が欲しい場合には、
PowerArQは1000WhまでなのでJackery一択となります。
また、Jackeryには高速充電・長寿命設計に対応したProモデルもあります。
→ Jackeryポータブル電源1000Proの口コミ・評判
→ Jackeryポータブル電源1500Proの口コミ・評判
→ Jackeryポータブル電源2000Proの口コミ・評判
価格の比較
ポータブル電源の購入を検討する際には価格も重要な要素ですが、
1000Whの同じ容量の機種の価格は
・PowerArQ 132,000円
・Jackery 139,800円
で、PowerArQの方が8,000円近く安くなっています。
(いずれも公式サイトの金額)
PowerArQのサーキュレーターが7,700円ですから、
Jackery1台分でPowerArQだとポータブル電源+サーキュレーターが買えます。
ただJackeryはセールをよく行っており、1000Whの機種が3万円ぐらい
割引されることもあるのでセール時ならJackeryの方がお得です。
使い勝手の比較
ポータブル電源を使うには充電が必要で、
フル充電するのにどのぐらいの時間がかかるのかも無視できない要素です。
PowerArQの1000Whをフル充電するには家庭用コンセントだと約7.5時間、
車のシガーソケットで約17時間かかります。
Jackeryの1000Whはフル充電に家庭用コンセントで約7.5時間、
シガーソケットだと約14時間となっています。
家庭用コンセントではほぼ充電時間は同じですが、
車のシガーソケットで充電する場合はJackeryの方が3時間ほど短いです。
アウトドアに持って行くのにあらかじめ自宅で充電しておくならどちらでも同じですが、
行きの道中に車内で充電しながら行くならJackeryの方が使いやすそうです。
フル充電の状態からスマホの充電はPowerArQだと消費電力10Wで約85回、
Jackeryでは18Wで約54回できます。
夏場のアウトドアに欠かせない車載冷蔵庫の使用時間はPowerArQだと
消費電力30Wで約28時間、Jackeryは約60Wで66時間となっています。
冬場のキャンプに欠かせない電気毛布の使用では
PowerArQは50Wで約17時間、Jackeryは55Wで約13時間です。
電気毛布はPowerArQの方が長く使えるものの、
基本的にはJackeryの方が電気製品を長く使えたり多く充電できたりします。
安全の比較
万が一にも事故が起こっては大変ですから、
ポータブル電源を選ぶ際には安全性も重視したいところです。
PowerArQの安全性が低いわけではありませんが、
1000Whの機種の安全性で比較するとJackeryの高くなっています。
どちらも電気用品安全法の技術基準はクリアしているので、
PowerArQもJackeryも安心して使って大丈夫です。
ただ充電池であるリチウムイオン電池を輸送する際の安全維持に関する試験の
UN38.3をJackeryはクリアしています。
UN38.3をクリアしていないからPowerArQは輸送に適していないわけではないものの、
輸送する際により安全なのはJackeryということになります。
Jackeryでは公式サイトでの購入で、モデルにより
最長3~5年間の長期保証も付帯するためより安心です。
→ 【最長3~5年延長保証】Jackery Japan公式サイトはこちら
まとめ
ポータブル電源として人気の高いPowerArQとJackeryの価格や使い勝手などを
比較しました。
性能面や安全性においてはややJackeryの方が上なので、
使い勝手ならJackeryを選ぶことになります。
ただPowerArQの方がリーズナブルですし、性能面も安全性も
大きく劣っているわけではありませんからコスパで選ぶならPowerArQです。

【米国シリコンバレー発】Jackeryのポータブル電源
ポータブル電源選びでお悩みの方へ
安い買い物ではありませんから、慎重に選びたいですよね。
でも、家電と違って、聞いたことのないメーカーばかり…
一体どれを選べばいいのか…
そう思っていませんか?
その気持ちはよくわかります。
信頼できるブランドを選ぶ
ポータブル電源を選ぶ基準は人それぞれですが、
もしお悩みなら、ブランドで選んでみてはいかがでしょうか?
そう、米国シリコンバレー発のポータブル電源ブランド
「Jackery(ジャクリ)」のことです。

古き良きカリフォルニアデザイン
Jackeryの魅力は、オレンジを基調とした「カリフォルニアデザイン」
アメリカを感じさせ、冒険心がわいてくる素敵なデザインですよね。
ソーラーパネルもそろいのデザインで、ブランドの認知度は抜群。
「どこに出しても恥ずかしくない」ポータブル電源といえるでしょう。

老舗ポータブル電源ブランド
Jackeryの魅力は、ブランド力やデザインにとどまりません。
その信頼性も注目すべきポイントです。
Jackeryは、ポータブル電源界の先駆者的存在。
老舗のブランドならではの安定感が光っています。
日本の安全基準にはもちろん適合しています。
JVCケンウッドとの技術提携
さらに、Jackeryは、東証プライム市場に上場し
日本を代表するオーディオ・車載機器メーカーのひとつに数えられる、
「JVCケンウッド」と技術提携しているという事実。
これは、技術力を担保する何よりの証拠ではないかと思います。

公式ルートで買うと長期保証
さらに、正規販売店での購入は、製品登録で長期延長保証が付帯する
これが非常に安心なポイントです。
特に、公式サイトでの購入は、購入画面で簡単に保証が選択できます。
通常モデルは最長3年保証が付帯。これだけでもすごいことなのですが、
標準モデルの8倍の長寿命サイクル設計のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載した
「600 Plus
」「1000 New
」「2000 New
」「1000 Plus
」「2000 Plus
」「300 Plus
」「240 New
」の6モデルと、
従来型電池のモデルながら超大容量の「3000 Pro
」は
なんと、最長5年(3年+2年)もの長期延長保証が付帯する
というから驚きです。
もちろん、ソーラーパネルセット(Solar Generator)も対象となります。
繰り返しますが、これには正規販売店での購入と製品登録が必要です。
もっともわかりやすくて安心なのは、公式サイト。
購入時に「無料2年延長プラン」を選択・ユーザー登録で保証が付帯されます。
さらに、公式サイトは日本全国送料無料。
支払い方法も充実。明朗会計で安心です。
お見逃しなく。
なお、どれがいいか迷った場合は、
お手頃な価格とスタンダードな容量、高速充電に対応し、
リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載したことにより
4,000サイクル(初期モデルは500サイクル)もの圧倒的な長寿命を実現したうえ、
本格的な用途に耐えうる大容量を実現したハイスペックモデルの「1000 New
」とそのソーラーパネルセットモデルの「Solar Generator 1000 New
」をおすすめします。
アウトドアはもちろん、防災用としても太鼓判の高スペックですよ。
重量はありますが大容量でコスパも抜群です。


↓↓ポータブル電源選びでお悩みの場合、こちらの記事がおすすめ↓↓
JackeryとANKERとEcoFlowとBluettiとAiperの、ポータブル電源とソーラーパネルを比較してみた。
関連記事