CHUWI(ツーウェイ)とはどこの国の会社?中国製のメーカー?読み方は?
Amazonなどで、「CHUWI」というブランドの、
ノートパソコンやタブレットPC、ミニPCなどを見かけたことがありますか?
Amazonなどの通販サイトでタブレットPCやノートPCを探していると、
「CHUWI(ツーウェイ)」というブランドを見かけることがあります。
日本ではまだそれほどメジャーでないブランドだけに怪しいと思っている人もいるようですが、
CHUWIはどこの国のメーカーブランドなのでしょうか?
CHUWIはどこの国?
中国深圳市の電子機器メーカー
「CHUWI」は、中国の深圳市に本社がある
電子機器メーカーであり電子機器ブランドです。
2004年設立で、当初はMP3プレーヤーなどを開発・製造していました。
2010年代に入るとGoogleなどの技術協力を得て
IntelやMicrosoftなどともビジネス関係を築き、
タブレットPCやノートPCの開発・製造を開始します。
現在はタブレットPCやノートPCに加えてミニPC、
スマートオーディオビジュアル機器も取り扱うデジタル機器の総合ブランドとなっています。
世界80か国で事業を展開するグローバルブランド
ヨーロッパやアメリカを中心に80か国以上で展開、
出荷台数は年間120万台超、売り上げは年間150億円超のグローバルブランドです。
日本ではそれほど知名度が高くありませんが、
中国本土では大メーカー寄りの中堅メーカーといった位置付けのようです。
→ CHUWI直営店(楽天市場店)
深セン市は「アジアのシリコンバレー」
CHUWIの本社があり生産拠点でもある中国の深圳市は
「アジアのシリコンバレー」とも言われています。
2000年頃から安い労働力を求めて海外メーカーが挙って深圳市に進出、
日本を含めた世界中で販売される電子機器が深圳市とその周辺で作られるようになります。
海外大手メーカーの製造委託によって
電子機器製造の技術とノウハウを蓄積した中国の事業者が
2010年頃から自社ブランドを立ち上げ始めました。
CHUWIは2004年設立なので少し早いですが、
海外メーカーの製造委託によって蓄えられた技術を生かして設立されたブランドと考えられます。
中国製という点を気にする必要はない
深圳市では現在でも世界の大手電子機器メーカーの生産拠点があり、
世界最先端の技術と有数の技術者が集まっています。
中国製品が安かろう悪かろうなのは昔の話で、
少なくとも大手ブランドで中国製の電子機器は性能・品質・安全性に問題がありません。
中国製を排除すると電子機器の選択肢は大幅に限られてしまいますから、
CHUWI製品が中国製であることはあまり気にしなくても大丈夫です。
「CHUWI(ツーウェイ)」は中国企業のブランド
「CHUWI(驰为、ツーウェイ)」ブランド製品は、
「驰为创新科技(深圳)有限公司(CHUWI INNOVATION LIMITED)」という企業が展開しています。
本社所在地は
广东省深圳市龙华新区龙华街道工业东路利金城科技工业园3#厂房二楼 です。
代表者は杨思芹 氏であり、資本金は、2,000万人民元です。
読み方は「ツーウェイ」
「CHUWI(驰为)」は、「ツーウェイ」と読みます。
設立は2004年
驰为创新科技(深圳)有限公司は
2004年9月に广东省深圳市宝安区工业东路利金城科技工业园3栋2楼 にて設立されました。
主な事業領域は、タブレットコンピュータ、ノートブックコンピュータ、
スマートフォン、モバイル電源、車の充電器、マイク、
スマートオーディオビジュアル機器、デジタルプレーヤー、
デジタル製品の研究開発と販売、インターネット情報技術サービス、国内貿易、商品です。
CHUWI製品の特徴
コストパフォーマンスが高い
CHUWI製品の大きな特徴の1つが「コスパの高さ」です。
例えば
・OS Windows11
・サイズ 12.96インチ
・メモリ 12GB
・ストレージ 512GB
というスペックのタブレットPCが
CHUWIの公式オンラインストアでは52,900円で販売されています。
AppleやSamsungといった大手メーカーの同程度スペックタブレットは
価格が10万円超えることも少なくありません。
ノートPCも公式オンラインストアで軒並み6万円以下で販売されており、
CHUWI製品の価格はかなり安いと言えます。
価格が安いだけで中身が伴っていないわけではなく、
他メーカーの同程度スペック製品と比べても安いので「コスパが高い」と言えるのです。
メイン機として購入するのはもちろん、
サブ機としてタブレットPCやノートPC、ミニPCを購入する場合にCHUWIはおすすめです。
持ち運びやすいとは言えない
タブレットPCやノートPCは外出先に持って行って使うことも多いですが、
CHUWI製品は持ち運びやすいとは言えません。
価格を紹介した13インチクラスのCHUWIのタブレットPCの重さは1060gとなっています。
13インチクラスのiPadには重さ500g台のものもありますし、
他メーカーでも800g台で収まるケースが多いです。
15.6インチのノートPCもCHUWI製品は重さが約1.6kgで、
持ち運びに適した重さ1.5kgを超えています。
特に外出先に持って行って使うことを想定しているなら
CHUWIのタブレットPCやノートPCはあまりおすすめできません。
室内の移動程度であれば特に問題ありません。
耐久性、安全性に若干不安が残る事例も
CHUWIのタブレットPCやノートPCは、ロットによるかもしれませんが
耐久性や安全性にも若干の不安があります。
CHUWI製品を1年ほど使っているとバッテリーが膨張した、
という投稿がSNSで少なからず見られます。
販売数が多いことを割り引いてもタブレットPCやノートPCでバッテリーが膨張する可能性は
他メーカーより高いように感じられるのです。
また徳島県の県立高校に配備されたCHUWIのタブレットが、
3年経たない内に半数以上が故障や不具合で使えなくなったというニュースもあります。
※出典:アイティメディア

高校の保管方法に問題があったとのことですが、
いくら安くても3年以内で故障するようでは少し躊躇してしまいます。
故障も不具合も無く長く使えているという意見もありますが、
短期間で故障した意見も多いのでCHUWI製品の耐久性や安全性には少し不安が残ります。
ただ、ネット上では何かあった場合に書き込まれることが多いので、
一時期に生産したロットの不良率がたまたま高かったという可能性はあります。
中国などでは普通に売れているブランドなのでおそらく大丈夫だとは思います。
まとめ
CHUWIは中国の深圳市に本社を置く電子機器メーカーのブランドです。
性能の割に他メーカーと比べても価格が安く、
コスパが高いのでサブ機として購入するのには特におすすめです。
ただし若干重いので持ち運びにはあまり適しておらず、
耐久性や安全性にも若干不安があるので購入する際には注意も必要と言えます。
もし心配な場合は同じくコスパの良い中国発のブランドで
海外メーカー最大手のレノボと比較検討すると良いかもしれません。
→ CHUWI直営店(楽天市場店)
【MADE IN JAPAN】日本製のパソコンが欲しい方へ
「MADE IN JAPAN」のパソコン...。
なんとも魅力的な響きではありませんか。
しかし、大手パソコンブランドが、海外メーカーに買収されてしまった昨今、
そのようなパソコンはあるのでしょうか?
実はあります。
しかも、コスパが高ければなおうれしいですね。
「マウスコンピューター」
というブランドをご存じでしょうか?
「マウスコンピューター」
テレビCMなどでご覧になったことがあるかもしれません。
実はれっきとした国内メーカーです。
マウスコンピューターは埼玉県春日部市の発祥で
東京に本社を置く生粋の日本企業。
さらに、親会社は東証スタンダード市場に上場しており、
「JPX日経400指数」の構成銘柄で信頼性は抜群です。
長野県飯山市に自社国内工場を保有し、
同じく長野県内にある2つの協力工場と合わせて
主要モデルはすべて
「日本製(MADE IN JAPAN)」です。
日本人の雇用と税収を守る。
希少な国内工場発のパソコンブランドになります。
日本製なのにコスパが良いノートパソコン
国産ノートパソコンをお探しですか?
日本製のノートパソコン…!
しかもコストパフォーマンスが抜群。
そんなウソのような話が、
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大手メーカーではもはやお目にかかれない光景を、
その目でお確かめください。
日本製なのにコスパが良いパソコン。
素晴らしいことだと思います。
→ コスパ最強の国産ノートパソコン「mouse Aシリーズ」
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国産ゲーミングPCをお探しでしょうか?
ゲーミングPCは高価な買い物ですから、
失敗したくないですよね…。
ただ、いくら日本製で高品質でも
お値段が割高だったら考えものです。
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一部の海外メーカーなどと異なり、
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日本人による国内電話サポートと
LINEサポートが標準で受けられます。
必要な場合は延長保証も付帯可能。
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自社国内サービスセンターを設置しており
日本人による安心の修理対応が万全です。
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