VAIOとThinkPadとLet’s noteの比較
この記事を読めば、VAIOとThinkPadとLet’s noteでどのパソコンを選べばいいか大体わかります。
高コスパのノートパソコンが欲しい人!
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VAIOとThinkPadとLet’s noteの概要
まずは、3社がどんなメーカーか見てみましょう。
VAIO(バイオ)
製造元:VAIO株式会社
長野県のパソコンメーカー。ソニーから独立してブランドを引き継ぐ。技術力は変わらず。
ThinkPad(シンクパッド)
製造元:Lenovo(レノボ、聯想集団)
中華人民共和国のパソコンメーカー。世界シェア首位級。IBMからブランドを買収。

Let’s note
製造元:パナソニック株式会社(Panasonic)
大阪の電機メーカー。松下幸之助氏が創業。パソコン事業も90年代からやってる。
各メーカーの特徴
VAIO
デザインがクールで秀逸。品質も高く、個人的に日本のものづくりの良さが出ていると感じます。
モバイルノートを中心とする高級機は、ほとんどが自社国内工場(長野県安曇野市)で製造しており日本製です。
一部機種(15.6インチ据え置きノートなど)は、海外のEMSに製造委託している(日本で検品はしている)ため、中国製だと考えられます。
ThinkPad
赤いトラックポイントが特徴です。キーボードがとても打ちやすい。
一部の「米沢生産」モデルは、NECPCの工場(山形県米沢市)で受託製造しています。それ以外はすべて中国製です。私も2台所有したことがありますが、いずれも中国製でした。
Let’s note
世界有数の頑丈なビジネスパソコンです。特別おしゃれとかはないですが、質実剛健。自社工場(兵庫県神戸市)で全量生産しているため、日本製です。
用途別に各社のモデルを比較
モバイルノートPC・ビジネスノートパソコン
個人的なおすすめ
モバイルノートパソコンですが、この3社の製品はもちろんいいのですが、いかんせん値段が高いです。特に、レッツノートとVAIOはまんべんなく高いです。
ThinkPadの場合、「Eシリーズ」という廉価グレードがあるにはあるのですが、こちらは14インチモデルでも重量がかなり重く、頻繁に持ち運ぶ用途には適していません。
そこで、コスパを重視する場合は、他社も合わせて検討すると良いと思います。
富士通のモバイルノートはコスパが良い
モバイルノートパソコンを選んでいると、良いものは信じられないくらい高いし、
ちょっと手が出ない場合もありますよね?
逆に、お!安い!と思っても、
よく見ると重量が重くて持ち運びに不便、がっかり…
というパターンも。
1kg以下の軽量で、
一定の堅牢度も確保していて、
Microsoft officeがついていて、
Core i5 や Core i7など高性能で、
大き目のメモリとSSDを搭載していて…
それでもって10万円台だったら文句ないですよね?
実はあるんです。
富士通には。
富士通?国内ブランドで色々入ってて、どうせ高いんでしょ?
と思われましたか?
ところが、そうではないんです。
例えば、LIFEBOOK WC1/G3
Core i5でオフィス搭載・900グラム台のモデルが13万円程度、
Core i7で16GBメモリ・1TB SSDオフィス搭載・900グラム台のモデルが19万円台で購入できます。
※2023年9月現在
想像するより、かなり安くありませんか?
だって、このスペックで、わずか900グラム台なんですよ?
1.4Kgとかじゃなくてですよ?
持ち歩く際の苦労を考えたら、ものすごいコスパの高さだと思います。
富士通には、これ以外にも比較的お手頃価格のモバイルノートパソコンがあります。
中にはなんと600グラム台のモデルも…?
今すぐチェックしてみてください。
→ 富士通ショッピングサイト WEB MART
上記3社では?
上記三社の話もします。ビジネス向けのモバイルノートパソコンは3社とも力を入れている分野です。
上記した中だと、バランスがいいのはVAIO。品質が良いので用途を問わず適している。ユーザビリティも考慮されているし、何よりデザインがかっこいいから所有欲も満たせます。
Let’s noteは、頑丈さでいうとトップクラス。ただデザインがいかにも「業務用」って感じです。法人向けとしてはいいかも。最近はブラックカラーが追加されたので、デザインも普通になってきました。値段はかなり高いです。
ThinkPadだったら、当然フラッグシップのX1 Carbonが最もいいです。画面小さいほうがいいならXシリーズなどに13インチクラスがあります。Eシリーズとかは一見コスパいいですが、重くて毎日持ち歩くの無理なので注意。私が実証済みです。
ビジネス向けブランドだと、上記したマウスコンピューターのMouse Proがやはりコスパいいと思います。上記3社の上位グレードは超本格派向けです。
家庭用ノートパソコン(据え置き)
家庭用据え置きノートだと、高品質なVAIOがいいかもと思うかも知れませんが、初期に選択されているのは低スペックで変更が必須だったりします。その割にかなり高い。
コスパ重視派は、この3ブランドの中ではThinkPadのEシリーズでしょうか。重くて持ち歩くには微妙ですが、据え置きには安くて操作性がいいので最適です。キーボードも打ちやすい。
ただ家庭用として検討するなら、同じレノボではIdeapadシリーズが抜群にコスパいいので、そこまでこだわりがない場合は、むしろこちらを選んだほうが節約になると思います。
この3社にこだわりがない場合、据え置きノートでもやはり、国内メーカーのマウスコンピューターがおすすめです。
長野県内の工場で生産されており日本製(Made in Japan)で品質もいい上に、国内電話サポートもついているから安心です。
親会社のMCJは東京証券取引所スタンダード市場に上場しています。
海外メーカーよりは多少高いですが、国内メーカーとしてみた場合、かなりコスパがいいです。
例えば15.6インチ据え置きノートだと、コストと性能のバランスがいいのがRyzen搭載の「mouse B5-R5」でコスパ最強です。
インテル搭載がいい場合、「mouse B5-i5」、「mouse B5-i5プレミアムモデル」、「mouse B5-i7」、「mouse B5-i7プレミアムモデル」がコスパいいです。
据え置きA4ノートパソコンで日本製のものが欲しい場合は、これらを選べばコスパが良いと思います。
期間限定セール品や、アウトレット品を購入すればさらにお得です。
おすすめのノートパソコンについては、以下の記事で解説しています。
あと、あまり知られてないかもですが、中国のHUAWEIがノートPC出してて割と完成度高い。
タブレット端末
Windowsタブレットだと、Microsoftが企画しているSurfaceが一強状態です。ほかはSurfaceが出たら霧散した。surface_TOP
文教向けや業務用のタブレットだと各社出していますが、一般向けでまともに出してるのはレノボくらいでしょうか。この中だと。レノボはAndroid、Chromebookのタブレットを販売してる。
まとめ(結論)
モバイルノートパソコンは、デザイン秀逸で品質も高いVAIO、法人向けや頑丈さを追求する場合は
Let’s noteという感じ。ただこの2社は値段が高い。
コスパを重視する人や、赤鼻必須の人、キーボードが好みの場合はThinkPad。その場合、持ち歩くにはEシリーズなどの廉価版は重すぎ。X1など1kgくらいのがおすすめです。
スペックは、Ryzen 5かCore i5&メモリ8GB以上、ストレージはSSD搭載機種がおすすめです。スカイプやZoomも余裕だし、それ以上普通いらないと思います。CeleronとかHDD搭載機種を選ばないように注意。
そしてコスパと日本製重視派におすすめなのが、何と言ってもマウスコンピューター。
【MADE IN JAPAN】日本製のパソコンが欲しい方へ
「MADE IN JAPAN」のパソコン...。
なんとも魅力的な響きではありませんか。
しかし、大手パソコンブランドが、海外メーカーに買収されてしまった昨今、そのようなパソコンはあるのでしょうか。
実はあります。しかも、コスパが高ければなおうれしいですね。
「マウスコンピューター」というブランドを知っていますか?
マウスコンピューター、実はれっきとした国内メーカーです。
親会社は東証スタンダード市場に上場しており、JPX日経400指数の構成銘柄で信頼性は抜群。
長野県飯山市に工場を保有し、主要モデルは「日本製(MADE IN JAPAN)」です。
沖縄県沖縄市と鳥取県米子市にサポート拠点があり、国内電話サポートも受けられます。
サービスセンターは埼玉県春日部市にあり、修理対応も万全です。
もちろん、そのほかのモデルも豊富に取り揃えています。
eスポーツに適したゲーミングPC「G-Tune」やクリエイター向けPC、学生向けやビジネスPCなど...。
日本製のパソコンとして、あらゆるニーズに応えてくれるでしょう。
今すぐチェックしてみてください。
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