ゲーミングPCの値段はなぜ高い?高い理由をまとめてみた
eスポーツの盛り上がりや、いわゆる巣ごもり需要によるオンラインゲーム人気の高まりを受けて、
家庭用ゲーム機だけでなく、ゲーミングPCへの注目も高まりつつあります。
しかし、ゲーミングPCは一見して値段が高いです。
同じようなスペックの、普通のPCと比較して明らかに高く、
「高すぎる!こんなに高いの買えない!」
などと思われている方も多いのではないでしょうか。
ゲーミングPCはなぜこんなに高いのでしょうか。理由を見ていこうと思います。
ゲーミングPCが気になってる人!
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ゲーミングPCが高い理由
ゲーミングPCが高い理由は、「パーツが多いから」と「パーツが高いから」です。
ゲーミングPCは部品点数が多いから高い
まず、ゲーミングPCが高い一番の理由として、部品点数が多いという点が挙げられます。
グラフィックボードの値段が上乗せ
ゲーミングPCと普通のPCで大きく違う部分が、外部グラフィックの有無です。
一般的なPCは、CPUに内蔵されたグラフィックで画面を出力していることが多いです。
しかし、ゲーミングPCは一般的に、
マザーボードに別途グラフィックボードを搭載していることが多いです。
オンラインゲームなどの高精細な3D表現を忠実に再現するため、
強力なグラフィックが求められるからです。
ものにはよりますが、このグラフィックボードというパーツが高いものが多いのです。
私は自作PCをしているのでよくわかりますが、単体で数万円~十数万円することもざらです。
つまり、この分の値段が上乗せされているからゲーミングPCは高い、
ということがまず理由として挙げられます。
SSD+HDDのハイブリッド構成も多い
最近の一般的な家庭用ノートパソコンでは、
起動ドライブとして、240~500GB程度のSSDのみを搭載しているものが多くなってきました。
しかし、ゲーミングPCはSSDに加え、
データ保存用に、2~4TBのHDD(ハードディスクドライブ)を搭載しているものが多いです。
オンラインゲームのクライアントは2~30GBになることはざらですし、
それに加えてキャプチャ画像や動画を保存すると、膨大な容量になってしまうためHDDが必要とされるのです。
必然的に、このHDD分の値段も上乗せされることとなります。
ゲーミングPCはパーツ自体が高い
次に、これもものによりますが、パーツ自体が高いものを使っているという場合もあります。
オンラインゲームは事務作業や、動画視聴などと比べて高負荷なため、
それをさばけるだけのCPU処理性能が必要になります。
また、処理性能の高いCPUやグラボをフル稼働させると、
やはりそれなりに電力を消費し、半導体等の部品が発熱します。
このため、CPUファンやPCケース・ケースファンなどの
冷却装置を効果の高いものに変更したり、
電源ユニットをより出力の大きいものに変更したりしているため、
結果としてこれらのコストが上乗せされて値段が高くなります。
半導体需要の高まりも影響か
また、昨今は巣ごもりや自動車の電動化などの影響により、
半導体需要が高まりました。
結果として、CPUや、グラボに使われるGPUなどの半導体の供給が絞られ、
価格が上昇している側面も考えられます。
ゲーミングPCが高くて買えない場合の対処法
ここまで、ゲーミングPCが高い理由を見てきました。
次は、ゲーミングPCが高くて買えない場合の対処法について見ていこうと思います。
自分のPCでプレイできないか確認してみる
まず、自分がすでに持っているパソコンで、オンラインゲームがプレイできないか確かめてみます。
古いパソコンだと難しい場合も多いでしょうが、例えばブラウザゲームなどでは、
CPU内蔵グラフィックで十分動くものが多いです。
また、DQ10やFF14、PSO2などのオンラインゲームであっても、
グラフィック設定をかなり下げれば、普通にプレイできる場合があります。
特に、ノートパソコンでもAMDのRyzenというCPUを搭載している場合は、動く可能性が高いです。
Ryzenは、一般的にIntelのCPUシリーズより、
多少ですが内蔵グラフィックが強いものが多いからです。
※自己責任でお願いします。
これから購入する場合、国内メーカーだとマウスコンピューター、海外メーカーだとレノボなどに比較的安いRyzenノートパソコンがあります。
ただ、ゲーミングPCではないため、満足に動かない可能性もある、ということは覚えておいてください。
あくまで自己責任でお願いします。
ゲーム用に設計されているわけではないので、
熱が異常にこもるなど別の問題が発生する場合も考えられます。
少しでも安いゲーミングPCを購入する
これから購入したいと思う場合、少しでも安いゲーミングPCを購入することもできます。
ただ、安さばかりに目をとられて、
プレイしたいタイトルが満足に動かないものを選んでしまっては仕方がありません。
推奨スペックを満たしたうえで、グラフィック設定を落とすことを覚悟して安いものを購入することになります。
メーカーは、国内メーカーであればマウスコンピューターの「G-Tune」など、コスパが高いものを選ぶといいと思います。
なお、心配な場合は、ゲーム推奨パソコンであれば問題なく動くため、そちらから選ぶといいでしょう。
詳しくは以下の記事を読むとよくわかると思います。
ゲーミングノートパソコンを選ぶ
ゲーミングデスクトップパソコンにこだわらない場合は、少し使いづらい可能性もありますが、
ゲーミングノートPCを選ぶという手もあります。
ゲーミングノートPCは、一見デスクトップ型と値段が変わらないように見えますが、
別途液晶モニターを購入する必要がないため、その分の費用が抑えられます。
マウスコンピューターの「G-Tune」などには、ゲーミングノートPCもラインナップされています。
グラフィックボードを付けてしまう
こちらは少々難易度が高く、自作PCの心得がある場合の話になりますが、
既存のデスクトップパソコンにグラフィックボードを付けてしまったり、
内蔵グラフィック性能が比較的高い、Ryzen Gシリーズで組んだりすれば、
ライトゲーマ-程度なら間にあう場合もあります。
私は当時、グラボがあまりに高かったため、Ryzen Gシリーズで自作しました。
ただ、電源容量が足りなくなったりと、
別の問題が発生する場合もあるため、こちらも自己責任でお願いします。
家庭用ゲーム機で代替する
最終手段として、すでに持っていて、対応するタイトルであれば、
ゲーミングPCを購入せず、家庭用ゲーム機で済ませるという手もあります。
代替品としてはソニーインタラクティブエンタテインメントの「PS5」が最有力で、
ほかに任天堂の「スイッチ」、マイクロソフトの「Xbox」シリーズといったものもあります。
なお、転売の影響で定価以上の価格で販売されていることもあるため、気をつけてください。
アマゾンより、楽天ブックスとかで買ったほうが良いかもしれません。
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あと一部機能が使えなかったりするかもしれません。eスポーツがやりたい場合は気をつけてください。
まとめ
ゲーミングPCが高い理由は、「パーツが多いから」と「パーツが高いから」ということがわかりました。
国内メーカーでコスパの高いゲーミングPCだと、マウスコンピューターの「G-Tune」がおすすめです。
ゲーミングPCで迷ったら、これが全部入りでおすすめ。

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