IIJmio・イオンモバイル・BIGLOBEモバイルの格安SIMはどれを選べばいいの?
「格安SIMは数が多いし、違いも分かりにくい!」ということで、自分に合った
サービスが分からず利用に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
そこで、知名度も人気も高い「IIJmio」「BIGLOBEモバイル」ときめ細かいサービスが
人気の「イオンモバイル」を比較してそれぞれの違いを探りたいと思います。
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料金の安さなら「IIJmio」
大手携帯キャリアから格安SIMに乗り換える大きな動機が「料金」です。
IIJmio・BIGLOBEモバイル・イオンモバイルを単純に料金だけで比較すると、
IIJmioが一番安くなっています。
3社の料金比較結果
まずIIJmioには5つのプランがあり、それぞれ料金は
・2GB 858円
・4GB 1,078円
・8GB 1,518円
・15GB 1,848円
・20GB 2,068円
となります。
BIGLOBEモバイルは
・1GB 1,078円
・3GB 1,320円
・6GB 1,870円
・12GB 3,740円
・20GB 5,720円
・30GB 8,195円
の6プランです。
イオンモバイルの料金プランは、
0.5GBから始まって1GBから10GBまで1GB刻みの11プランがあります。
さらに12GB・14GB・20GB・30GB・40GB・50GBの大容量プランが6つあって、
合計17プランとなっているのです。
0.5GBが803円、1GBが858円で、
あとは2GBから10GBまで110円ずつ高くなっていきます。
(10GBで1,848円)
12GBが1,958円で14GBは12GBにプラス110円、20GBは14GBにプラス110円、
30GB以上はプラス1,100円となります。
共通の20GBプランで比較すると
・IIJmio 2,068円
・BIGLOBEモバイル 5,720円
・イオンモバイル 2,178円
ですから、単純に料金を比較するとIIJmioが一番安いわけです。
イオンモバイルには高齢者向けプランもある
イオンモバイルには、
先の通常プランとは別に60歳以上を対象とした「高齢者向けプラン」もあります。
「やさしいプラン」というもので、料金は
・0.2GB 748円
・3GB 858円
・6GB 1,188円
・8GB 1,408円
となっています。
通常プランと比べると大体1~2割程度の料金が安くなっていて、大容量プランは無く、
その代わりに0.2GBのより小さいプランが使えるのです。
ただ一般的に高齢者の方はスマホでネットをあまり使わないケースが多いので、
やさしいプランでは通信速度が最大500Kbpsに制限されます。
500Kbpsでも、動画はかなり画質を落とさないといけませんが、
サイト閲覧やSNS・メールの利用ぐらいなら全く問題ありません。
光回線とのセット割も「IIJmio」がお得
特定の光回線とスマホを一緒に使うと「セット割」が適用されますが、
光回線とのセット割だけで比較してもIIJmioが一番お得ですね。
IIJmioと光コラボの「IIJmioひかり」を一緒に使うと「mio割」が適用されて、
月660円の割引をずっと受けることができます。
イオンモバイルはセット割がない
BIGLOBEモバイルは「ビッグローブ光」か「BIGLOBE光パックNeo withフレッツ」と
一緒に使うことで、「光SIMセット割」が適用されます。
ビッグローブ光とのセットであれば月330円、
フレッツ光とのセットであれば月110円の割引となります。
イオンモバイルには2022年2月現在、
特定の光回線と一緒に使うことで割引が受けられるセット割はありません。
自宅のネット回線として光回線を使うケースが多いですから、
どうせ光回線を使うならスマホとのセット割が使えるとお得ですよね。
その上で割引額が多いとさらにお得ですから、
割引額の大きいIIJmioがセット割で比較してもお得となるのです。
IIJmioもBIGLOBEモバイルもセット割対象は1回線のみ
IIJmioもBIGLOBEモバイルも、
光回線とのセット割で割引が受けられるのは1回線のみとなっています。
ですから家族全員でスマホブランドを統一しても、
セット割が受けられるのは1人だけということになります。
大手キャリアやワイモバイル・UQモバイルなどのサブキャリアのセット割は、
複数回線に適用されます。
そのため少々スマホ料金が高いとしても、家族全員が使うと割引額が大きくなって、
結果的にそちらの方がお得となるケースもあります。
通信速度も、格安SIMよりワイモバイルなどの方が出やすい傾向にあるようです。
電話かけ放題プランもIIJmio
最近はスマホで電話をかける機会が減っているとは言うものの、
「電話かけ放題プランを使いたい」と考えている人も少なくありません。
IIJmioのかけ放題プランは
・通話定額5分+ 500円
・通話定額10分+ 700円
・かけ放題+ 1,400円
となっています。
他2社にもかけ放題プランはあるが
BIGLOBEモバイルでは
・3分かけ放題、通話パック60 660円
・10分かけ放題、通話パック90 913円
で、完全かけ放題プランは使えません。
ちなみに「通話パック60」は1か月合計60分、「通話パック90」は1か月合計90分の
無料通話が使えるプランです。
イオンモバイルは
・5分かけ放題 550円
・10分かけ放題 935円
・フルかけ放題 1,650円
となります。
5分・10分・完全かけ放題のいずれもIIJmioが一番安く、
通話重視で選ぶとしてもIIJmioがお得ですよ。
BIGLOBEモバイルには「エンタメフリー」がある!
電話かけ放題プランではIIJmioやイオンモバイルの後塵を拝しましたが、
BIGLOBEモバイルには「エンタメフリー」という最大の武器があります。
エンタメフリーは
・YouTube
・ABEMA
・U-NEXT
といった動画サービス、
・Apple Music
・Spotify
・AWA
などの音楽サービス、さらに
・dマガジン
・楽天マガジン
などの電子書籍サービスが「通信量ゼロ」で利用できるオプションです。
ですからエンタメフリーを利用すれば、YouTubeで何本動画を見ても、
Spotifyで何曲聞いても、dマガジンで何冊読んでもギガ数が減りません。
大手キャリアやサブキャリアでは当たり前のようになっていますが、格安SIMで
エンタメフリーのようなオプションが使えるのはBIGLOBEモバイルぐらいです。
なのでスマホで動画をよく見る音楽をよく聞く電子書籍をよく読むという場合は、
BIGLOBEモバイルが一番お得なのです。
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対応端末が多いのはBIGLOBEモバイル
格安SIMへの乗り換えを検討する際には、
現在使っているスマホがそのまま使えるかどうかも重要なポイントとなります。
動作確認済み端末いわゆる対応端末が多いのはBIGLOBEモバイルです。
BIGLOBEモバイルは700機種以上のスマホに対応していますが、
IIJmioは640機種ほど、イオンモバイルに至っては約400機種となっています。
iPhoneは4以降であればいずれにも対応しているので、
iPhoneユーザーはあまり気にしなくても大丈夫です。
問題はAndroidユーザーで、対応端末が少ない格安SIMに乗り換えると
端末を買い替えないといけないことになるかもしれません。
また機種変更時も選べる機種が多くなるので、そう考えるとAndroidユーザーは
BIGLOBEモバイルが一番使い勝手が良いと言えますね。
iPhoneの新品が購入できるのはBIGLOBEモバイルだけ
iPhoneユーザーは、乗り換え時はIIJmio・BIGLOBEモバイル・イオンモバイルの
いずれでも端末の買い替えが不要となる可能性が高いです。
しかし後々の機種変更のことを考えると、
iPhoneユーザーもBIGLOBEモバイルを選ぶのが良いかもしれません。
他2社は未使用品と中古品
IIJmio・BIGLOBEモバイル・イオンモバイルの内、
新品のiPhoneを取り扱っているのはBIGLOBEモバイルだけです。
IIJmioとイオンモバイルが取り扱っているiPhoneは未使用品と中古品で、
新品のiPhoneと機種変更することができないのです。
ちなみに「未使用品」というのは、動作確認のために電源を入れているので
新品ではないものの、通話や通信といった通常利用はしていない端末のことです。
ですからIIJmioやイオンモバイルで新品のiPhoneと機種変更するには、
別途新品のiPhoneをどこかで調達する必要があります。
なお、この3社にこだわらず、都市部にお住まいなどの条件を満たす場合は、
楽天モバイルだと、iPhoneが品揃え豊富で通信料金も安いです。
ソフトバンクユーザーはいずれも利用しにくい?
IIJmio・BIGLOBEモバイル・イオンモバイルいずれも使える回線はドコモとauで、
ソフトバンク回線は使えません。
現状大手キャリアで販売されている端末には基本的に「SIMロック」がかかっており、
販売しているキャリアの回線以外は繋がらないようになっています。
なのでソフトバンクからIIJmio・BIGLOBEモバイル・イオンモバイルへの乗り換えでは、
スマホの買い替えかSIMロック解除の必要があるのです。
SIMロック解除はキャリアショップでもオンラインでもできますが、
ショップで行うと3,300円の手数料が発生します。
オンラインだと手数料は発生しないものの、
SIMロック解除の設定をあなた自身が行うことになります。
要するにSIMロック解除にはお金や手間がかかるということです。
ドコモやauからの乗り換えであれば、
SIMロック解除しなくてもドコモやauで使っていたスマホを引き続き使うことができます。
ソフトバンクやソフトバンク回線を使う格安SIMからの乗り換えでも、
SIMフリー端末を使っている場合はSIMロック解除は不要です。
通信速度はIIJmioの圧勝
スマホの主な利用目的がネットですから、
やはり「通信速度」は比較検討する際には外せない要素となります。
通信速度だけで比較するとIIJmioの圧勝で、
通信速度の速さを求めるなら3つの中ではIIJmio一択ですね。
地域差はあるものの大差がつくデータも
ある通信速度測定サイトによると、それぞれの通信速度の実測値は
・IIJmio 約52Mbps
・BIGLOBEモバイル 約18Mbps
・イオンモバイル 約17Mbps
となっています。
もちろん、地域など利用条件によって通信速度は変わるので、
一概に「IIJmioが一番速い」とは言えません。
それでも実測値で3倍近い差がありますから、
通信速度を重視するならIIJmioを選ぶのが良さそうですね。
スマホの通信速度はどれぐらい出るのが望ましい?
利用目的によっても違いますが、
ネットをよく使うならスマホの通信速度は30Mbps以上は欲しいところです。
現状でもっとも通信速度を要するネットコンテンツは「動画」で、
高画質動画をストレス無く視聴するには30Mbps以上の通信速度が求められます。
ですから通信速度の実測値が17~18MbpsのBIGLOBEモバイルや
イオンモバイルでは、動画を見る際には画質を落とす必要が出てきます。
ただあくまで動画視聴に限ったことで、
サイト閲覧やSNS利用では17~18Mbpsでもストレス無く使うことができます。
イオンモバイルは全国のイオンで手続き可能
格安SIMは店舗を構えないことで人件費などの経費を削減して、
低料金での通信サービス提供を実現しています。
ただスマホを利用する人の中には一定程度、
「店舗で店員さんと対面で手続きしたい」と思っている人も居るのです。
また「オンラインでの手続きには不安がある」という人も一定程度居ます。
イオンモバイルは全国にある「イオン」の窓口で申し込みや機種変更の手続き、
さらにサポートや修理の依頼までできるようになっています。
IIJmioとBIGLOBEモバイルも家電量販店などの店舗で手続きができますが、
サポートや修理までは対応してもらえないケースがほとんどです。
スマホを使い慣れていない人にとっては、
「契約後のサポート」が充実しているかどうかが重要な検討要素となります。
その点で言うとIIJmioとBIGLOBEには若干不安がありますが、
イオンモバイルなら安心です。
まとめ
IIJmio・BIGLOBE・イオンモバイルを比較してきましたが、
総合的に見るとこの3つの中では「IIJmio」が少しリードといった感じですね。
やはり料金の安さと通信速度の速さでIIJmioが一番ですから、
どちらを基準にしてもIIJmioを選ぶことになります。
ただBIGLOBEモバイルにはエンタメフリー、
イオンモバイルには全国のイオンで手続き可能という大きな武器があります。
基本的にはIIJmioが一番使い勝手が良いと思います。
しかし料金や通信速度以外の要素も含めて考えると、BIGLOBEモバイルや
イオンモバイルという選択肢も捨てがたいです。
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