IIJmio・日本通信・NUROモバイルの格安SIMはどれを選ぶべきなのか
「格安SIMってたくさんあるけど、どれも同じようなものなのでは?」と
思っていませんか?
そんなあなたに向けて、今回は「IIJmio」「日本通信」「NUROモバイル」の
格安SIM3社を比較してそれぞれの違いを詳しく紹介しますね。
本当にスマホ代が節約できる
IIJmioでは初めてのお乗り換えでスマホが大幅値引き。
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料金の安さでは日本通信がやや有利
日本通信のプラン内容が独特なので比較しにくいですが、
料金だけで見ると「日本通信」がややお得となります。
まずIIJmioは5つの料金プランで
・2ギガプラン 858円
・4ギガプラン 1,078円
・8ギガプラン 1,518円
・15ギガプラン 1,848円
・20ギガプラン 2,068円
です。
日本通信の料金プランも5つで
・合理的シンプル290(1GB) 290円
・合理的みんなのプラン(6GB) 1,390円
・合理的20GBプラン(20GB) 2,178円
・合理的かけほプラン(3GB) 2,728円
・Wスマートプラン(3GB) 1,738円
となっています。
最後にNUROモバイルは
・VSプラン3GB 792円
・VMプラン5GB 990円
・VLプラン10GB 1,485円
・NEOプラン20GB 2,699円
・お試しプラン0.2GB(音声通話無し) 495円
の5プランです。
無料通話分・かけ放題の有無に注意
日本通信の「合理的シンプル290」と「かけほプラン」以外のプランには、
月70分の無料通話が含まれています。
また「かけほプラン」には電話かけ放題プランが含まれるので、単純に料金だけで
比較するとプランによってはIIJmioやNUROモバイルの方が安かったりします。
しかしIIJmioで20GBプランに無料通話やかけ放題をプラスすると、
別途オプション料金が500円以上かかります。
ですから70分の無料通話込みで20GB2,178円の日本通信が、
一番お得と言えるのではないでしょうか。
日本通信の独特なプラン内容
日本通信は他の格安SIMにはあまり無い独特なプラン内容になっています。
1つは、先にも書いたように無料通話やかけ放題が基本的なプラン内容に
含まれていることです。
IIJmioやNUROモバイルにも無料通話やかけ放題のサービスはありますが、
オプションで別途申し込みと料金が必要となります。
しかし日本通信の場合は無料通話やかけ放題がプランに含まれるため、
別途申し込みや料金が不要です。
それから「合理的シンプル290」は定額+従量課金プランで、
1か月に使える通信量を最大100GBまで増やすことができます。
月1GBまでは定額の290円で利用することができ、
それ以上は1GB220円の従量課金で最大100GBまで増やせるということです。
IIJmioやNUROモバイルも通信量を追加することはできますが、
IIJmioは1GB220円で最大20GBまでしか増やせません。
NUROモバイルは通信量チャージに上限は無いようですが、
1GB当たり550円の追加料金が発生します。
月50GB以上の大容量をスマホで使いたい場合、
この3つの中では日本通信一択となりますね。
さらに「Wスマートプラン」では、月6万歩以上歩くことで通信量が1GBプラスされる
上に、「FiNC MALL」という通販サイトで使えるポイントが500ポイント貰えます。
合理的シンプル290以外のプランにはオプションとして付けることができますが、
月480円の料金が別途かかります。
→ IIJmio
NUROモバイルにも他には無いオプションがある
日本通信は料金プランの内容が独特ですが、
NUROモバイルにもちょっと変わったお得なオプションがあります。
特定の通信料が無料になるオプション
1つは
・LINE
・Twitter
・Instagram
が通信量ゼロで使える「NEOデータフリー」です。
一部使うと通信量が発生する機能もありますが、
基本的なトークや投稿・閲覧では通信量が発生しません。
無料で使えて、申し込みも必要ありませんが「NEOプラン20GB」のみでの利用で、
それ以外のプランでは利用できません。
もう1つは、
動画や画像などをアップロードする際の通信量がゼロになる「あげ放題」です。
先のデータフリーの対象外であるFacebookに画像を投稿したり、
YouTubeに動画をアップしても通信量がかかりません。
またオンラインストレージにスマホのデータを保存する場合も、
通信量を使わずに済みますよ。
こちらも料金・申し込み不要ですがNEOプラン20GB専用オプションで、
それ以外のプランでは利用できません。
3か月ごとに通信量が貰えるGigaプラス
NUROモバイルの特徴的なオプションとして、
3か月ごとに通信量が貰える「Gigaプラス」があります。
これはNEOプラン20GBに加えて、
VMプラン・VLプランでも利用できるようになっています。
利用開始時から4か月目、それ以降は3か月ごとに
・VMプラン・・・3GB
・VLプラン・・・6GB
・NEOプラン20GB・・・15GB
が貰えます。
貰った通信量は翌々月まで繰り越し可能ですから、3か月に分けて使えば
料金はそのままで1か月に使える通信量を増やすことができるのです。
通信量を受け取るのに手続きが必要ですが、
オプション料金はかからないのでかなりお得ですね。
光回線とのセット割を利用するならIIJmio一択
光回線とスマホとのセット割を考えているならIIJmio一択です。
実質的な割引効果は大きい
IIJmioとIIJmioひかりをセットで使うことで「mio割」が適用され、
IIJmioの料金が毎月ずーっと660円割引されます。
格安SIMは元々の料金が安いので、
光回線とのセット割で月660円割引はかなりの大幅割引と言えます。
実際に2ギガプランなら割引率は7割を軽く超えますし、
20ギガプランでも3割を超える割引率となります。
NUROモバイルはNURO光とセットで使うと月330円の割引が受けられますが、
12か月間の期間限定割引です。
日本通信には光回線とのセット割がありませんから、
光回線とセットで使うならIIJmio一択というわけです。
IIJmioひかりは光コラボ
IIJmioのセット割対象であるIIJmioひかりは、
NTTのフレッツ光回線を利用する「光コラボ」です。
そのためフレッツ光や他の光コラボからの乗り換えでは宅内工事不要で、
簡単な手続きのみで乗り換えることができます。
ですから現状フレッツ光や他の光コラボを利用していれば、
セット割を使うのにそれほど手間はかかりません。
対してNURO光は独自回線を使ったサービスですから、
他の光回線からの乗り換えでは宅内工事が必要となります。
宅内工事が必要だと乗り換えに時間も手間もお金もかかるので、
いくらスマホとのセット割が利用できるとしても結果的にあまりお得と言えないのです。
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SoftBankからの乗り換えならNUROモバイル
IIJmioはドコモとau、日本通信はドコモ、NUROモバイルはドコモ・au・Softbankの
回線が使えます。
現状ドコモ回線を使う通信サービスを利用している場合は、
3つとも乗り換えに手間はそれほどかかりません。
ただSoftBank回線を使うサービスからの乗り換えでは、
IIJmioや日本通信だと少し手間がかかります。
「SIMロック」がある場合も
大手キャリア3社が販売している端末には「SIMロック」がかかっていて、
基本的には販売元のキャリア回線しか使えないようになっています。
そのためSoftBank回線に対応した端末でドコモやauの回線を使うには、
「SIMロック解除」という作業が必要になります。
キャリアショップで店員さんにお願いすると3,300円かかりますし、
自分で作業するには手間がかかります。
しかしSoftBank回線が使えるNUROモバイルであれば、
SIMロック解除しなくてもそのままSoftBank回線に対応した端末が使えます。
ですからSoftBank回線に対応した端末を使っている場合は、
NUROモバイルなら手間もお金もかけずに乗り換えることができるのです。
動作確認済み端末が多いのはIIJmio
NUROモバイルはトリプルキャリアに対応しているものの、
現状で動作が確認されている端末数はNUROモバイルが一番少ないです。
動作確認済み数にかなりの差がある
IIJmioではドコモ回線対応端末だけで640機種以上、
日本通信では370機種以上の動作が確認されています。
NUROモバイルで動作が確認されているのは約260機種のみです。
動作確認されていない機種でも使える可能性はありますが、
乗り換え時に機種変更が必要となるリスクもゼロではありません。
iPhoneはSE(第一世代)以降は動作確認されていますし、
XperiaやGalaxyなどの人気機種は使える可能性が高いです。
しかし少しマイナーな機種や古い機種を使っている場合には、
NUROモバイルへの乗り換えで機種変更が必要になることも十分に考えられます。
その点IIJmioは乗り換え時に機種変更が必要になるリスクが低く、
ドコモ・auからなら機種変更無しで乗り換えられるケースの方が多いです。
日本通信では端末が購入できない
IIJmioとNUROモバイルはそれぞれ端末の取り扱いも行っていて、
機種変更や乗り換え時に端末とSIMカードをセットで購入することができます。
(IIJmioは未使用品と中古品のみ)
しかし日本通信はSIMカードのみで端末は取り扱っていませんから、
機種変更も端末とSIMカードセット購入での乗り換えもできません。
ですから日本通信への乗り換えで端末買い換えが必要な場合や機種変更する場合は、
別途通販サイトなどで端末を調達する必要があります。
SIMカードの入れ替えは当然自分で行わないといけませんから、
乗り換え時の端末買い換えや機種変更は結構手間がかかってしまいます。
別途端末を購入したり、自分でSIMカード入れ替えを行うのが面倒と感じるのであれば、
日本通信は選ばないのが賢明ですね。
通信速度はIIJmioが少し速い
同じ大手キャリアの回線を使う場合でも、
格安SIMではそれぞれの事業者によって通信速度に速い遅いが出ます。
IIJmio・日本通信・NUROモバイルの3つの通信速度を比較すると、少しだけですが、
IIJmioの通信速度が一番速いです。
ある通信速度測定サイトによると、それぞれの平均的な通信速度は
・IIJmio 約52Mbps
・日本通信 約41Mbps
・NUROモバイル 約43Mbps
となっています。
日本通信とNUROモバイルはほぼ同じで、
IIJmioはその2つと比べると10Mbpsほど速いです。
なので通信速度で選ぶならIIJmio、と言いたいところですが、
ハッキリ言ってこれぐらいの差ならあまり気にする必要はありません。
現状もっとも通信速度を必要とするネットコンテンツは「動画」ですが、
フルHDでも30Mbps程度の通信速度が出ていてればストレス無く視聴できます。
4Kや8Kとなると当然もっと速い通信速度が必要ですが、
現状では4Kや8Kの動画コンテンツは充実していません。
ですから動画を見る際の一番良い画質は一般的にはフルHDとなります。
IIJmioはもちろん日本通信もNUROモバイルも、
フルHD動画をストレス無く見るのに十分な通信速度が出ています。
ですから10Mbpsの差があると言っても体感的にはほとんど同じで、
この3つを比較する際には通信速度はあまり気にしなくて良いですよ。
ただ地域差もありますから、利用を検討する場合はあなたの住んでいる地域で
どのぐらいの通信速度が出るのかはチェックしておくのがおすすめです。
実店舗で申し込むならIIJmio
格安SIMはネット申し込みが基本ですが、
IIJmioと日本通信は実店舗での申し込みも可能となっています。
ただ日本通信は取り扱い店舗数が非常に少なく、
全国的に見るとネットで申し込まざるをえないケースがほとんどです。
IIJmioは四国を除く全国185のビックカメラ・コジマの店舗で取り扱われているので、
店舗で申し込むことも難しくありません。
特に格安SIMを初めて利用する場合には分からないこと不安なことも多いでしょうから、
店員さんに色々と教えてもらいたかったりしますよね。
ネットでの申し込みは不安で店舗で申し込みたいという人は、
日本通信やNUROモバイルよりもIIJmioがおすすめです。
まとめ
IIJmio・日本通信・NUROモバイルの3つを比較しましたが、
それぞれに良い点があって一番を決めるのは難しいです。
しいて差をつけるとすれば、お得さなら日本通信、SNSをよく使うならNUROモバイル、
光回線とのセット割を利用するならIIJmioといったところでしょうか。
日本通信やNUROモバイルのように、
特徴的なサービスを行っている格安SIMは多くあります。
そのため自分に適した格安SIMがあるはずですから、
「何を重視するか」を考えて選んでください。
IIJmioのキャンペーンも見てみてください!
→ IIJmio
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