国内で販売されているスマホのメーカー解説
この記事を読むと、「国内のスマホメーカー」がわかります。
格安スマホを格安SIMで運用したい人!
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国内大手ブランド(国内資本)
SONY
ソニーモバイルコミュニケーションズ
かつてのSony Ericsson
ソニーモバイルコミュニケーションズ(本社:東京都品川区)のスマホブランド、「Xperia(エクスペリア)」は、言わずと知れた国内資本スマホにおけるトップブランドであり、海外でも一定の知名度がある唯一のブランドです。
かつてAndroidの勃興期には、旧・英ソニー・エリクソンが展開するブランドとして知られ、HTC Desire(デザイア)、Samsung Galaxy(サムスン・ギャラクシー)とともに人気を集めました。
また、スマートウォッチも展開しています。
XPERIA 10 IVを格安SIMで運用がおすすめ
ソニーのスマホXPERIAを格安で使ってみたい方へ
IIJmioか楽天モバイルにお乗り換えで、SONY「XPERIA」の割引が受けられます。
①まず、コスパ重視の場合は「XPERIA 10 IV」
ゲームとかそこまでしないならこれで十分です。
そこまで通信速度を必要としないライトユーザーで、キャリアメールを使わない場合、
格安SIMに乗り換えれば、大手キャリアに比べて通信料金が大幅に安くなります。
IIJmioの場合、
5GBプラン 990円/月~
10GBプラン 1,500円/月~
というあり得ない安さで使えます。しかもドコモ回線とau回線から選べます。
今すぐチェックしてみてください。
→ 楽天モバイル販売端末一覧
②次に、ハイエンドモデルが欲しい方は、楽天モバイルへのお乗り換えで
「XPERIA 5 IV」の値引きが受けられます。
Snapdragon 8 Gen 1を搭載しているので、ヌルヌルサクサク。ゲームも快適です。
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格安スマホを格安SIMで運用したい人!
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生産拠点の集約について
赤字縮小に向けて、中国の工場を閉鎖し、生産拠点をタイに集約することが発表されました。なお、ファウンドリの活用については言及がないことに留意する必要があります。
ソニー公式 ソニーストア
ソニーグループのネット回線
格安スマホ nuro mobile
高速インターネットNURO 光
FCNT(旧:Fujitsu)
FCNT(旧:富士通コネクテッドテクノロジーズ)
「arrows」「らくらくホン」
FCNT(本社:神奈川県大和市、旧:富士通コネクテッドテクノロジーズ)は、「arrows」「らくらくスマートフォン」のスマホブランド、「arrowsケータイ」「らくらくホン」の従来型ブランドを抱えています。
NTTドコモで販売されている機種は、後述の通り日本製です。
海外生産の機種は楽天モバイルやワイモバイル、ソフトバンク、SIMフリーとしても販売されていますが、そこまでスペックが良くないため、ソニーやシャープの方が良いかも知れません。
ドコモ向け機種は日本製
FCNTは神奈川県大和市の本社に加え、北海道札幌市、兵庫県加東市に拠点を持つことから、これら拠点でスマートフォンの開発が行われていることが推測されます。
また、NTTドコモ向けの機種は、同じくポラリス・キャピタル・グループ傘下の、ジャパン・イーエム・ソリューションズ本社工場(兵庫県加東市)で生産されていますので、日本製です。
一方、インプレスによれば、ソフトバンクやなどで販売しているエントリースマホは海外生産になります。
ポラリス・キャピタル・グループについて
また、ポラリス・キャピタル・グループの買収によって、FCNTは国内スマホメーカーではなくなったという論調が見られます。
しかし、「Polaris」を名乗る投資ファンドは世界に複数あるとみられます。この中でも同社を買収したファンドは、以下の「ポラリス・キャピタル・グループ」(東京)であり、
出資構成は不明ですが、みずほ証券を母体とする国内の投資ファンドで、経営陣はすべて日本人です。
5Gハイエンドモデルが登場
長らくハイエンドモデルが登場していませんでしたが、NTTドコモの5G開始に合わせて国産ハイエンドスマホ「arrows 5G」が発表されました。
タブレット端末
「GIGAスクール構想」向けのWindowsタブレット「arrows tab EH」は、当社ではなく、中国・レノボグループ傘下で富士通の関連会社である「富士通クライアントコンピューティング」が手がけています。
Panasonic
パナソニックモバイルコミュニケーションズ
「P」の携帯
パナソニックモバイルコミュニケーションズ(本社:横浜市都筑区)は、パナソニック(本社:大阪府門真市)のグループ企業であり、ドコモとソフトバンク向けに従来型携帯電話を手掛けています。
スマートフォン「ELUGA(エルーガ)」は、最近は新機種が登場していません。
Kyocera
京セラ
「G’s One」の後継者
京セラ(本社:京都市伏見区)は、キャリア向けに「TORQUE」「DIGNO」「DIGNOケータイ」「BASIO」「INFOBAR」「mamorino」「かんたんスマホ」「おてがるスマホ」などの多ブランドを展開しています。
特に「TORQUE」は、旧・カシオ「G’s One」のユーザーにとっては、代替となりうるタフネススマホであり、auで購入することができます。日本製の機種もあります。
KDDI系キャリアが中心ですが、NTTドコモやソフトバンクとも取引実績があります。ワイモバイルでは、Android Oneの一部機種を手がけています。
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国内大手ブランド(海外資本)
SHARP
シャープ
「IGZO」
シャープ(本社:大阪府堺市堺区)のスマホには、自社製の高精細液晶パネルを搭載した「AQUOS」「AQUOSケータイ」などがあります。有機ELパネルの国産化にも成功しているようです。
国内大手の中では価格に比して性能がよく、台湾企業の傘下になってからは国内シェアが上昇中です。
スマホ本体の開発・生産拠点について
シャープのスマートフォンは、シャープ広島工場(広島県東広島市)で開発されています。
一方、東洋経済新報社などによれば、製造はかつては中国のファウンドリに委託、現在は徐々に親会社である鴻海(フォックスコン)グループの工場に移行しつつあります。
液晶および有機ELパネルの生産拠点について
日本経済新聞社によれば、同社のスマートフォンに搭載される液晶および有機ELパネルは日本製であり、自社国内工場(三重県多気郡多気町、三重県亀山市、石川県白山市)にて生産されています。
SIMフリースマホについて
キャリアモデルだけではなくSIMフリー端末も数多く展開しているのが特徴です。大手3キャリアなど多くの事業者で端末を取り扱っています。
ワイモバイル、IIJmio、楽天モバイル、OCN モバイル ONE、
J:COM MOBILE
などでも販売されています。
特に通信速度をそこまで必要としない場合、IIJmioとOCNモバイルONEはものすごく安く使えます。
格安SIMへ乗り換えれば、キャリアメールは使えませんが、
端末の割引などもあり、通信料金も大幅に安くなるのでおすすめです。
格安スマホを格安SIMで運用したい人!
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知名度の低い国内ブランド
BALMUDA
バルミューダ
新規参入
東京都武蔵野市に本社を置く、新興高級家電メーカーであるバルミューダは、2021年5月に5Gスマートフォン事業への参入を発表しました。
同年11月26日に発売され、大手キャリアではソフトバンクが独占販売したほか、同時にSIMフリー版も発売されました。
バルミューダはファブレスメーカーですが、製造元は中国メーカーではなく日本の京セラになった模様ですので、久方ぶりの本格的な国内スマホメーカー誕生が期待されていました。
ただ、値段の高さがネックとなり実評判は今一つに終わりました。
Rakuten
楽天モバイルネットワーク
独自端末
楽天(本社:東京都世田谷区)は、携帯電話事業(MNO)参入に伴い、携帯端末事業にも参入しました。
第一段の「Rakuten mini」に続き、モバイルルーターや、「Rakuten Hand 5G」といった通常サイズのスマホも投入されました。なお、企画自体は楽天が行っていますが、製造は中国のメーカーが行っているようです。
コスト重視のスマホといった感じでしょうか。何年か使う予定なら、ソニーやシャープを選んだほうが良いかもしれません。いずれにしても楽天モバイルに乗り換えで値引きが受けられます。
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光回線も
同社は光ブロードバンドサービス「楽天ひかり」も提供しており、こちらについても、楽天スーパーポイントアッププログラム(SPU!)の対象となっています。
楽天ひかりの公式サイトはこちら
Mode1
ピーアップ
Mode1は、ピーアップによる自主企画スマホであり、低価格が特徴です。
ピーアップは、携帯電話ショップ「テルル」で知られる、東京都足立区に本社を置く企業です。
MAYA SYSTEM
マヤシステム
MAYA SYSTEM(本社:東京都豊島区)傘下のブランドで、ファブレスメーカーになります。
かつてはプラスワン・マーケティングという新興企業が展開する「FREETEL」というブランドで、南米等への海外展開にも意欲を燃やしていました。
その後は事業承継され、クラウドSIM対応の法人向けスマホ「jetfon」が販売されています。
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かつて存在した国内ブランド
NEC
NECカシオモバイルコミュニケーションズ
富士通「arrows」のライバルとして登場した、NEC「MEDIAS」を手掛けました。同社の従来型携帯電話はデザイン性に優れ、NTTドコモに納入していました。事業撤退済み。
NECのグループ企業が、無線LANルーターやモバイルルーターを継続販売しています。また、関連会社がタブレット端末を販売しています。
CASIO
NECカシオモバイルコミュニケーションズ
従来型携帯電話からの歴史を持つ、タフネススマホ「G’s One」等で知られました。
スマホ事業からは撤退済みですが、カシオ本体がスマートウォッチを販売しています。
HITACHI
NECカシオモバイルコミュニケーションズ
従来型携帯電話をKDDI等に納入していました。撤退済み。
TOSHIBA
富士通東芝モバイルコミュニケーションズ
東芝「REGZA Phone」や、ドコモ以外向けの富士通ブランド端末を手掛けました。東芝ブランドは事実上撤退済み。
DIATONE
三菱電機
三菱電機は、NTTドコモに従来型携帯電話を供給しましたが、撤退しました。三菱製携帯電話のイニシャルは「D」であり、これは一般に、「菱」の字がダイヤモンド(Diamond)を意味するためとされているようです。
個人的な見解としては、おそらく三菱電機のオーディオブランド「DIATONE(ダイヤトーン)」の頭文字だと思います。
SANYO
三洋電機
KDDIなどに従来型携帯電話を供給しました。京セラへの事業譲渡により、撤退済み。
DENSO
デンソー
かつて、NTTドコモのmova(ムーバ)向け端末や、J-PHONE、KDDI向け従来型携帯電話などを手掛けました。現在コンシューマ向け事業は、主に車載用機器に経営資源を集中しています。
Pioneer
パイオニア
旧・デジタルホン向けに日本初の全面タッチパネル式携帯電話「DP-211」供給するなど、携帯電話端末事業を展開しました。現在は、事業撤退済みです。
パイオニアブランドの固定電話機はその後も販売していましたが、製造元のオンキヨーが経営破綻したため製造終了しています。
SII
セイコーインスツル
旧・ウィルコムにPHSを供給するなどしていましたが、携帯端末事業、および電子辞書事業から撤退しました。
JRC
日本無線
無線機器大手で、旧・ウィルコムにPHSを供給しました。かつてはNTTドコモなどにも携帯電話を納入していました。
FRONTIER
インバースネット
インバースネット(本社:横浜市)は、「FRONTIER」ブランドで知られるBTOパソコンメーカーで、サッカーJ1「横浜FC」の公式スポンサーとしても知られます。
以前はMediaTekプロセッサを搭載した低価格スマートフォンを販売していましたが販売終了しているようです。
ONKYO
オンキヨー
オンキヨーホームエンターテイメント(本社:大阪府東大阪市、略称:オンキヨーHE)は、ハイレゾ高音質スマートフォン「GRANBEAT」を展開していました。
同社は経営破綻しました。
その他
このほかにも複数のメーカーが、かつて携帯電話端末事業を展開していましたが、いずれも撤退しました。
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海外大手スマホブランド
Apple
アップル
Apple(アップル)は、「iPhone」で有名なアメリカの企業です。大手キャリアに事実上の販売ノルマを課すという方法をとったことで日本市場で圧倒的シェアを握り、巨額の利益を吸い上げています。
ジャパンディスプレイ(JDI)、村田製作所、太陽誘電、TDK、アルプスアルパイン等の大口顧客としても知られます。ファブレス主体のメーカーになります。
大手3キャリアのほか、一部機種については、ワイモバイル、楽天モバイル、OCN モバイル ONE等でも取り扱っています。
SAMSUNG
サムスン電子
世界首位
巨額投資により世界シェアトップに上り詰めた韓国企業で、有機EL方式のディスプレイをいち早く導入したことで有名です。
メモリ等半導体部品を自社生産しており、非常に利益率の高いことで知られます。
なぜか社名ロゴがない
スマホのブランドは「Galaxy(ギャラクシー)」で、日本市場ではイメージ戦略なのか、最近は「SAMSUNG」のブランドロゴをあまり使用していないようです。
公式サイトのURLまで変更する徹底ぶりですが、別に変なブランドではないんだから普通に使えばいいのにとも思ってしまいます。
米市場などでも
中国市場においては、中国企業の急成長を受けて失速しましたが、欧米先進国等では未だなお高いシェアを有しています。
格安SIMでは、楽天モバイル、
J:COM MOBILE
などで販売されています。
HUAWEI
華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)
中国企業
「P」「nova」などを展開する中国企業です。傘下のファブレス半導体メーカー、HiSilicon(ハイシリコン)が開発したチップを搭載したハイエンド機種に強みがありました。
基地局等も
スマホのみならず、通信インフラ(基地局等)市場でのシェアが高いほか、中国政府などとの関係が深いと言われています。
このため、アメリカなどでは安全保障の観点から、後述のZTEとともに度々取り上げられます。ジャパンディスプレイ(JDI)の大口顧客としても知られます。
モバイルルーターも
ワイモバイル、楽天モバイルなど多くのブランドで端末を取り扱っており、キャリア各社のモバイルルーターでもよく見かけました(型番が○○HW)。
GMS非搭載機種あり
最近になって発売された機種の中には、米制裁の影響によりGMS(Google Mobile Service)非搭載(Playストアなどが使えない)になっています。
一応各種ツールは用意されていますが、Androidが必要な場合は選びにくいメーカーになってしまいました。
なお、ファーウェイ公式で売っているワイヤレスイヤホンや液晶モニター、Wi-Fiルーター、モバイルルーターなどはコスパも高くおすすめです。
OPPO
广东欧珀移動通信(オッポ・モバイル・テレコミュニケーションズ)
今では定番メーカー
中国・广东欧加控股(オウガ・ホールディングス)傘下のスマホメーカー、广东欧珀移動通信(オッポ・モバイル・テレコミュニケーションズ)が展開するスマホブランドです。
現在では世界大手の一角で、日本国内でも定番のメーカーになりつつあります。
特徴
Androidベースの「ColorOS」と、Qualcomm Snapdragonを組み合わせた機種を主力とします。
ワイモバイル、楽天モバイル、OCN モバイル ONE、などで取り扱いがあるほか、大手キャリアでも販売されています。
そこまで通信速度いらなければ、IIJmioへの乗り換えがお得です。
Vivoなども同グループ
广东欧加控股は、中国・步步高集团に属すると解されています。
グループのスマホブランドとしては、中国本土などで有名なVivo(ヴィーヴォ、广东天宸网络科技)、Realme(广东欧加通信科技)のほか、欧米市場で知られるOnePlus(深圳市万普拉斯科技)などがあるとされます。
一方、本土には他に深圳市欧加集团という似たような名前のスマホメーカーもありますが、関係はよくわかりませんでした。
ASUS
華碩電腦(エイスーステック・コンピュータ)
台湾のPCパーツメーカー
「ZenFone」などを展開している台湾企業です。マザーボード等の、PCパーツメーカーとしてよく知られています。格安スマホでは楽天モバイル、OCN モバイル ONEなど多くのブランドで端末を取り扱っています。
ASUS 公式オンラインストア「ASUS Store Online」サイトTOP
Motorola
モトローラ・モビリティ
Lenovo傘下
「moto」などを展開しています。もとはアメリカのブランドでしたが、携帯端末事業についてはグーグルに買収されました。
その後さらに売却され、中国のPC大手・レノボグループ傘下になっています。
格安スマホではOCN モバイル ONEなどで販売されています。
IIJmioへの乗り換えで値引き受けられます。私も使いました。
BlackBerry
OnwardMobility
かつてはカナダのリサーチ・イン・モーション(RIM、現:BlackBerry)が手掛けたことで知られる、物理キーボードが特徴的なビジネススマホメーカーです。
その後は2020年8月まで、中国のTCL集団が製造していました。
さらにその後、2021年中に米新興企業のOnwardMobilityによりブランド復活計画が発表されましたが、結局頓挫しました。
NOKIA
HMD Global
大手基地局メーカー
「NOKIA(ノキア)」は、フィンランドの大手通信基地局メーカーです。世界シェアはスウェーデンのエリクソンに次ぐ2位で、日本にも導入されています。
かつての王者
かつて同社の携帯端末事業は、世界トップクラスのシェアを誇りました。また、Androidなどが登場するまでは、同社の「Symbian OS」が最も利用される携帯電話のOS(オペレーティング・システム、基本ソフト)でした。
マイクロソフト時代
スマートフォンの普及後、同社の携帯端末事業は米マイクロソフトに譲渡され、「Windows Phone」を搭載したスマートフォンとして再出発しましたが、同OSが市場競争に破れたこともあり、一時は事業撤退しました。
現在
その後、台湾・鴻海精密工業やノキア関係者が出資する企業、「HMD Global」によって「NOKIA」ブランドスマートフォンは復活し、現在に至ります。
格安スマホを格安SIMで運用したい人!
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Xiaomi
小米科技(シャオミ)
中国で著名なスマホメーカーです。日本市場に参入しました。価格の割にスペックが良いことで知られます。一方、バッテリー容量が大きいからかもしれませんが、重量が若干重い機種が多いです。
世界シェア上位で、OPPOとともに中国系トップメーカーの一つです。日本国内でも定番になりつつあります。
ワイモバイル、OCN モバイル ONEなどでも購入できます。
特に、IIJmioへの乗り換えがお得です。
米Googleの「Pixel」は、「Nexus」の後継となる自社開発スマホになります。製造はHTCに委託していましたが、後に部門買収を行いました。
IIJmioで未使用品も入手できます。乗り換えで通信料も格安に。
HTC
宏達國際電子
台湾企業です。Androidの勃興期には「HTC Desire(デザイア)」シリーズがサムスン・ギャラクシー、旧ソニーエリクソン・エクスペリアと並んで人気を集めました。
最近はVRヘッドセットである「Vive」事業に注力しています。スマホ事業のうち、Pixel部門を米Googleに譲渡しました。
ZTE
中興通訊
中国企業です。NTTドコモのPBスマホである「MONO」「M」などの製造元でもありました。
事実上の国有企業で、華為技術と同じく中国政府などとの関係が深いと言われており、イラン経済制裁に違反したとしてアメリカから半導体等の供給を止められたことがあります。
華為技術同様、通信インフラも展開しており、またキャリア各社のモバイルルーターでもよく見かけます(型番が○○Z等)。
最近はゲーミングスマホに注力しています。スタンダードモデルは、ワイモバイルでもLiberoというブランドを購入できます。
Nubia
努比亚技术有限公司(Nubia Technology Co., Ltd.)
中国のゲーミングスマホメーカー。ZTE系。
Nubia RedMagicというブランドで売っています。
LG
LGエレクトロニクス
韓国の電機大手です。キャリアスマホで「L」の型番がついているものはここが作っています。かつては「Google Nexus 5」で知られました。
2021年に、スマホ事業からの撤退が発表されました。
TCL
TCL集団
テレビなどで知られる、中国の電機メーカーです。以前は格安SIMでも取り扱いがありました。
今出回っているのは並行輸入品のようなので、正規品が欲しい方はOPPO、Xiaomiなどのほうがいいかも。
ALCATEL
TCL集団
アルカテル・ルーセントが展開するフランスのブランドでしたが、スマホ事業に関してはTCL集団という中国企業が取得しました。
Alcatelブランドスマホは国内販売されなくなりましたが、上記のTCLブランドスマホが、新たに投入されました。
UMIDIGI
UMIDIGI
中国・深圳市に本社を置く新興スマホメーカーです。
Blackview
Shenzhen DOKE Electronic Co. Ltd
中国・深圳市に本社を置く新興スマホメーカーです。
OUKITEL
OUKITEL
中国・深圳市に本社を置く新興スマホメーカーです。
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コメント
コメント一覧 (4件)
海外スマホメーカーにNOKIAも加えてあげてくださいな。ガラケー時代の超有名大手で、最近もスマホの新機種を出したりと頑張っていますし。
ガジェット好きさん、コメントありがとうございます。ご要望いただいた、「NOKIA」の項目を追加しましたので、ご確認いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
日本のブランドとしてmode1も追加してほしいです。
特に最近出たmode1 gripはデザインのトガリ具合とコスパのバランスが良いと感じます。
情報提供いただきありがとうございます。
該当の項目を追加させていただきました。ご確認いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。