HP(ヒューレットパッカード)と富士通(Fujitsu)ならどっちを買うべき?おすすめは?
国内外合わせて多数のメーカーがパソコンを製造・販売しており、
特に初心者はどのメーカーのパソコンを選ぶべきか頭を悩ませることも多いはずです
今回は数あるパソコンメーカーからHPと富士通をピックアップして、
どちらを選ぶべきか価格やサービス面などを比較してみましょう。
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富士通とDELLとHPとDynabookのパソコンを比較,どっちがいい?
メーカーとしての信用度は富士通がやや上
HPはアメリカカリフォルニア州に本社を置くアメリカ企業です。
シリコンバレーの始まりとも言われる「ヒューレット・パッカード」が前身で、
個人向け・法人向けともに世界トップクラスのシェアを獲得しています。
HPと言えば「東京生産」ですが、東京のあきる野市や昭島市にある工場で
作られているのは法人向けパソコンの一部モデルだけです。
個人向けや法人向けの一部は中国の工場で作られており、
個人で購入するHPのパソコンはほぼ100%中国製となっています。
富士通は東京都港区と神奈川県川崎市に本社を置く日本企業ですが、
パソコンメーカーとしての富士通は中国系企業なのが現状です。
いわゆる電器メーカーとしての富士通は従来通りであるものの、パソコン部門を
分社化した「富士通クライアントコンピューティング」はレノボ傘下となっています。
レノボはHPと同様に世界トップクラスのシェアを獲得しているパソコンメーカーで、
富士通クライアントコンピューティングの株式の51%以上を保有しています。
富士通本体も40%以上の株式を保有しているので、
純粋な中国企業ではありませんが実質的には中国企業傘下の中国系企業なのです。
ただパソコンの生産は島根県と福島県にある富士通の工場で行われており、
中国での生産されている富士通ブランドのパソコンは一部モデルのみです。
パソコンメーカーとしては世界トップクラスのシェアを獲得しているHPの方が信用できます。
しかし国内生産と国内メーカーとして一定の影響力を維持している富士通の方が、
日本人にとっては信用度は上と言えるのではないでしょうか。
価格はHPが安い
パソコンの価格で比較するとHPの方がやや安いです。
例えば
・Windows11
・15.6型ディスプレイ
・メモリ8GB
・ストレージ256GB
というスペックのノートパソコンがHPの公式オンラインでは6万円台で購入可能です。
ExcelやWordなどが使えるMicrosoftOfficeを付けても8万円台に収まります。
同じスペックのノートパソコンを富士通の公式オンラインショップで購入すると、
Office無しで8万円台、Officeを付けると約10万円となります。
富士通も高いわけではありませんが価格競争では海外メーカーに敵わないので、
同程度のスペックならHPの方が安く買える可能性が高いです。
どちらのパソコンも実店舗で手に入れやすい
最近は低価格を実現するためにネット販売に特化するメーカーもありますが、
HPと富士通はネットだけでなく実店舗で購入することも可能です。
パソコンショップはもちろん家電量販店でも取り扱われていることが多いので、
店舗で実物を触って購入を検討できます。
特にノートパソコンは打鍵感などの使い勝手が実物を触らないと分かりませんから、
実店舗で取り扱われているのは小さくないメリットです。
ただ家電量販店の店舗ではHPよりも富士通が取り扱われていることが多いですから、
実店舗では若干富士通の方が手に入りやすくなっています。
中古パソコンなら富士通
中古パソコンならHPよりも富士通の方が断然手に入りやすいです。
HPも法人向けは強いですが、自治体や学校・病院といった公共施設では
富士通のパソコンが導入されていることが多くなっています。
法人は定期的にパソコンを入れ替えるため、
比較的良い状態の富士通パソコンが中古市場に流れているのです。
状態が良くても中古は中古なので、
Windows11搭載のノートパソコンが2~3万円台で販売されていることもあります。
中古品に抵抗が無く、パソコン購入費用をとにかく安く抑えたいなら
富士通の中古パソコンもおすすめです。
リファービッシュPCは、パソコン市場 公式オンラインショップ、ソフマップの中古専門サイト「リコレ!」などで販売されています。
サポートは富士通
サポートはどちらも充実していますが、比較すると富士通の方がやや上と言えます。
富士通のサポート窓口は
・メール
・チャット
・電話
の3つです。
電話での受付時間は9時から19時と限られていますが、
メールとチャットは24時間対応です。
チャットは9時から18時の間は有人対応で、
オペレーターと直接チャットでやり取りができます。
HPのサポート窓口は
・LINE
・Twitter
の2つが基本で、HPアカウントを持っていれば電話でも受け付けてもらえます。
ただし電話でのサポート受け付けは折り返し対応で、
HPから折り返し電話がかかってくるのを待たないといけません。
LINEやTwitterも利用するにはアカウント取得が必要ですから、
手軽さの点で富士通の方がサポートが上となるわけです。
まとめ
HPと富士通を比較しましたが、
結論としては国産でサポートが手厚い富士通とコスパのHPといったところでしょうか。
多少価格は高くても国産であることとサポート面を重視するなら富士通、
サポート面は多少犠牲にしても安い方が良いならHPを選ぶのがおすすめです。
【MADE IN JAPAN】日本製のパソコンが欲しい方へ
「MADE IN JAPAN」のパソコン...。
なんとも魅力的な響きではありませんか。
しかし、大手パソコンブランドが、海外メーカーに買収されてしまった昨今、
そのようなパソコンはあるのでしょうか?
実はあります。
しかも、コスパが高ければなおうれしいですね。
「マウスコンピューター」
というブランドをご存じでしょうか?
「マウスコンピューター」
テレビCMなどでご覧になったことがあるかもしれません。
実はれっきとした国内メーカーです。
マウスコンピューターは埼玉県春日部市の発祥で
東京に本社を置く生粋の日本企業。
さらに、親会社は東証スタンダード市場に上場しており、
「JPX日経400指数」の構成銘柄で信頼性は抜群です。
長野県飯山市に自社国内工場を保有し、
同じく長野県内にある2つの協力工場と合わせて
主要モデルはすべて
「日本製(MADE IN JAPAN)」です。
日本人の雇用と税収を守る。
希少な国内工場発のパソコンブランドになります。
国産ゲーミングPCのすすめ
まず、マウスコンピューターは何と言っても
今話題のゲーミングPCに強みがあります。
本格的なeスポーツにも対応したものから、
日本製とは思えないコスパの良い機種まで取り揃えています。
プロゲーマーの大会での採用実績も豊富です。
すぐに始められる一式セットや
型落ちゲーミングPCのアウトレット品もありますよ。
日本製なのにコスパが良いノートパソコン
また、コスパの良いノートパソコンや
デスクトップパソコンもマウスコンピューターの強みです。
日本製なのにコスパが良いパソコン。
素晴らしいことだと思います。
国内拠点での日本人による安心のサポート
ネットで購入するのは安くても、
不安を感じる場合もあるかもしれません。
マウスコンピューターは国内メーカーならではの安心感。
一部の海外メーカーなどと異なり、
沖縄県沖縄市と鳥取県米子市に
自社国内サポートセンターを設置しており
日本人による国内電話サポートと
LINEサポートが標準で受けられます。
必要な場合は延長保証も付帯可能。
また、埼玉県春日部市と広島県広島市に
自社国内サービスセンターを設置しており
日本人による安心の修理対応が万全です。
この機会をお見逃しなく
マウスコンピューター公式サイトでは、
期間限定セールの開催や
数量限定のアウトレット品などもあります。
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