Dell・HP・Lenovo・Acerの15.6型A4据え置き型ノートパソコンはどのメーカーがいいか比較
ノートパソコンと言えば持ち運んで使うことも多いですが、職場や自宅に据え置きで持ち運ばずに使うことも少なくありません。
では、持ち運ばずに自宅に据え置きで使うノートパソコンなら、「Dell」「HP」「Lenovo」「Acer」のどれが良いか比較してみましょう。
アメリカか中国か台湾か
DellとHPはアメリカ、Lenovoは中国、Acerは台湾のパソコンメーカーです。
Dell(デル、デル・テクノロジーズ)
まずDellですが、1984年にアメリカ・テキサス州で大学生だった創業者が1人でパソコン保守の会社として立ち上げました。1980年代半ばはパソコンがパーツ単位で規格化された始めた頃で、1987年には自社ブランドパソコンの製造に乗り出します。
当初からメーカー直販スタイルの注文販売で、最新式パソコンを安価で販売したことからDellはシェア率を伸ばしていったのです。2000年にはついにパソコンのシェア率で世界一となり、現在は世界3位に後退したものの「世界三大パソコンメーカー」の1つとされています。
HP(エイチピー、ヒューレット・パッカード)
次にHPですが、1939年にアメリカ・カリフォルニア州で計測器のメーカーとして設立されます。
自社ブランドパソコンの製造を開始したのは、パソコンがパーツ単位で規格化されだした1980年代に入ってからです。2006年にはDellに代わってパソコンのシェア率で世界一となり、現在も世界2位を維持する「世界三大パソコンメーカー」の1つです。
→ HP Directplus -HP公式オンラインストア-
→ HP Directplus – Yahoo!ショッピング
Lenovo(レノボ、聯想)
続いてLenovoですが、1984年に中国で政府系研究機関の研究員11人によって設立されます。当初は海外メーカーのパソコンを販売するだけでしたが、1989年に海外向け、1990年には中国国内向けに自社ブランドパソコンの製造を開始します。
2年ほどで中国国内ではトップメーカーとなり、2004年のIBM社のパソコン部門買収から世界的パソコンメーカーへと躍進しました。2013年にHPに代わってパソコンのシェア率で世界一を獲得すると、2025年現在まで世界一の座を10年以上に渡って守り続けています。
シェア率2位のHP、3位のDellとともに「世界三大パソコンメーカー」の1つとされています。
→ Lenovo Direct – Yahoo!ショッピング
Acer(エイサー、宏碁)
最後にAcerですが、1976年に台湾で設立、当初は工業デザインや海外貿易を行う会社でした。自社ブランドパソコンの製造を開始したのは1981年で、以降はコンピューター事業が中心となっていきます。
2009年には一時的ではあるもののパソコンの出荷台数で世界2位となり、現在はASUSなどとシェア率世界5位を争っています。
いずれも世界トップクラスのパソコンメーカーですが、10年以上世界一の座に君臨しているLenovoが実績・知名度では一歩リードです。
ただ、Lenovoは中国メーカーであることがマイナス要素とされることが日本ではあります。(あくまで好みの問題で、安全性などで特に問題を起こしたわけではない)
4メーカーとも中国で製造
中国メーカーであるLenovoはもちろん、アメリカメーカーのDellもHPも、台湾メーカーのAcerもパソコンは中国で製造しています。
Dellは南米に大きな開発製造拠点がありますが、日本向けの製品のほとんどは中国の工場への製造委託です。
HPは中国の重慶に研究開発拠点があって、製造も重慶にある工場へ委託しています。
ちなみに、HPは東京都日野市にも工場があり、「東京生産モデル」のパソコンを販売しています。ただ、日野工場で作っているのは法人向けモデルがメインで、個人向けモデルはほとんど作っていません。
Lenovoは今や世界一のパソコンメーカーですから、世界30か所以上の生産拠点を持っています。しかしメインは中国の合肥にある工場で、特に日本向けの製品は大半が合肥工場で作られています。
Acerは自社工場を持たないファブレスメーカーであり、パソコンの製造は中国と地元台湾の工場への委託です。台湾の工場で作っているのはごく一部のモデルのみで、大半のモデルは中国の工場での製造となっています。
中国への製造委託でも不安なし
4メーカーともパソコンは中国製であること、Dell・HP・Acerは製造委託であることに不安を感じることがあるかもしれません。しかし、中国は今やパソコンなどの電子機器製造においては世界のトップランナーです。
今回比較している4メーカー以外でも、日本の大手メーカーを含めた多くのメーカーがパソコンを中国で作っています。委託先である中国の工場はパソコン製造の高い技術とノウハウを持っているため、4メーカーのパソコンは高性能です。
また、自社工場のLenovoはもちろん、製造委託の3メーカーも製造管理と出荷前の最終チェックは自社で行っています。あくまで製造を委託しているだけで、自社ブランドで販売していますから安全性と品質は折り紙付きです。
中国製品に対して不安を感じる日本人は少なくないですが、パソコンに関しては中国製であることは特に気にしなくて大丈夫です。
もしどうしても気になる場合は、日本製で大手メーカーより安いマウスコンピューターなどがあります。
価格が安いのはLenovo
据え置きで使うのに適した15.6型ディスプレイのノートパソコンの価格を比較すると、Lenovoが一番安くなっています。
15.6型ディスプレイのノートパソコンで
・OS Windows11Home
・CPU Intel Core i5‐1334U
・メモリ 16GB
・ストレージ 512GB
という構成だと、Dell公式オンラインストアでは124,000円での販売となります。
HP公式オンラインストアでの、上記と同じ構成の15.6型ノートパソコンの販売価格は129,140円です。
Lenovo公式オンラインストアでは、CPUが「i5‐12450HX」である以外は上記と同じ構成の15.6型ノートパソコンが104,830円で販売されています。
Acer公式オンラインストアだと、ストレージが256GBである以外はDell・HPと同じ構成の15.6型ノートパソコンが124,800円での販売となっています。
ちなみに、CPUの性能は「i5‐1334U」よりも「i5-12450HX」の方がやや上です。
単純に価格を比較してもLenovoが一番安いですし、CPUの性能差を考慮すると価格差は大きくなります。全ての15.6型ノートパソコンを比較したわけではありませんが、同程度スペックならLenovoが一番安く買える可能性が高いです。
ただし、セールのタイミングによっては他の3メーカーの方がLenovoより安く買えることがあります。パソコン購入を急がないなら、それぞれのセールを待って価格を比較して一番安いものを購入するのもアリです。
→ HP Directplus -HP公式オンラインストア-
15.6型モデルが多いのはLenovo
15.6型ディスプレイのノートパソコンのラインナップ数が一番多いのはLenovoです。それぞれの公式オンラインストアで、15.6型ディスプレイのノートパソコンを検索すると、Dellは10、HPは18、Lenovoは39、Acerは19となっています。
ラインナップ数が多い方が、自分の用途・目的に合ったモデルを見つけやすいです。Dell・HP・Acerで「これ!」というノートパソコンが見つからなくても、Lenovoなら見つかる可能性があります。
カスタマイズ自由度は4メーカーとも低い
用途や目的に合わせてノートパソコンをカスタマイズしようと考えている場合は、4メーカーともあまりおすすめできません。
DellはCPUやメモリなど主要構成がカスタマイズできますが、それぞれ選択肢が2つ3つだけです。HPもLenovoも同じで、カスタマイズはそれなりにできるものの選択肢が多くありません。
Acerはカスタマイズできませんから、4メーカーともBTOメーカーの割にカスタマイズの自由度は低くなっています。
自作パソコン並みにカスタマイズできるBTOメーカーもあるので、カスタマイズ前提なら今回比較している4メーカー以外で探した方が良いでしょう。
保証サービスはHPとLenovo
ノートパソコンの故障や不具合に備える保証サービスを比較すると、HPとLenovoがより充実しています。
基本のメーカー保証が1年で、ノートパソコン購入時に追加料金を払うことで保証期間を延長できるのは4メーカー共通です。違うのは、保証の延長期間と外的要因による故障・不具合への対応です。
保証の延長期間は、Dellが最大4年、HPとLenovoは最大5年、Acerは最大3年となっています。落下や水濡れなど外的要因による故障・不具合を保証対象に含められるのはHPとLenovoで、DellとAcerは自然故障のみ保証対象となります。
ノートパソコンの買い替えサイクルは3~5年ですから、保証期間は3年以上あれば十分です。また、今回は据え置きで使うことを前提としていますから、持ち運んで使う場合に比べると落下や水濡れのリスクは低いと言えます。
しかしノートパソコンは決して安い買い物ではないので、少しでも長く安心して使用したいです。据え置きで使う場合には落下や水濡れのリスクは低いもののゼロではなく、落雷による故障・不具合のリスクは持ち運んで使う場合よりも高くなります。
据え置きで使っていても何が原因で故障・不具合が発生するか分かりませんから、保証範囲は広い方がより安心です。ノートパソコンをより安心して使えるのは、保証期間が長くて保証内容も充実しているHPとLenovoとなります。
まとめ
据え置きで使う15.6型ノートパソコンの今回の比較では、Lenovoがやや有利です。価格の安さとラインナップの豊富さ、さらに保証サービスの充実度で他の3メーカーを上回っています。
Dellは、価格こそ比較的安いですが、15.6型のラインナップ数が少ないのと保証サービスがあまり充実していないのがネックです。
HPは保証サービスの充実度ではLenovoと双璧ではあるものの、やはり価格がLenovo・Dellより高いので不利です。
Acerはパソコンメーカーとしての実績・規模で他の3メーカーに及ばず、価格・ラインナップ数・保証サービスでも有利な点がありませんでした。
絶対Lenovoというわけではありませんが、Lenovoは自分の用途・目的に合った15.6型ノートパソコンが手頃に買える可能性が一番高いです。
→ HP Directplus -HP公式オンラインストア-
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